先日、ある企業からのご依頼で、「アンコンシャスバイアス」が社内で浸透するための映像教材の収録をおこないました。
完成した映像教材は、全国各地の職場で展開されるというプロジェクト。ケースドラマの「しなりお作り」からはじまり、俳優さんに演じていただき、解説を考え、収録し、編集するといった長期プロジェクトです。
担当いただいている方のアンコンシャスバイアスへの深い理解と、この言葉が組織のなかで受け入れられるようにしたいという強い想いとに突き動かされて、あーでもない、こーでもないとのやりとりを経て、解説パートの収録を無事に終えました。編集作業をおえての試写がいまから楽しみです。
先日も、通信教育の映像教材制作に携わらせていただいたのですが、「映像で学ぶこと」の効果や面白さを感じています。当たり前のことなのかもしれませんが、同じテーマであっても、誰のためなのか、何のためなのかにより、ドラマのストーリーや、解説が変わることに、奥深さと広がりを感じています。
ここから先は、全くの余談です。
収録日の当日、こんな会話がありました。
妻「ネクタイしなくていいの?持っていくだけ、持っていけば?」
僕「ノーネクタイで大丈夫。ずっとネクタイしてないし」
結果、、、収録現場でネクタイをお借りすることになりました。(撮影小物として、ネクタイが用意されているスタジオであったことに感謝でした!!)
収録が終わった後、午後から講演予定が入っていたため、移動しながら妻に報告。
妻「まぁ、借りられてことなきをえたなら良かったけど。確証バイアスや、正常性バイアスを学べるアンコンシャスバイアスについてのいい本ありますよ。ご紹介しましょうか?」
という、なんともユーモアあふれる返信が届きました(苦笑)
収録→講演終了後は、翌日朝からの登壇にそなえて、前泊先のホテルへ移動。ホテルからの夕焼けをみながら、まだまだ修行が足りないことを、反省したある日のダイアリーとして。
アンコンシャスバイアスについての伝え手でありながらも、無数にある無意識の影響を、ぼく自身も、やっぱり日々、沢山うけていることを感じる、よい経験でもありました。
アンコンシャスバイアス(無意識の偏見・無意識の思い込み)は、誰にでもあるもの。私たちが意識できていることは氷山の一角。そう、改めて。
守屋智敬



