松本杜也という男

松本杜也という男

君は知っているだろうか。
松本杜也という男を。


毎日を最大限に楽しむ天才と言われてる彼の紹介を少しさせてください。

このブログはそんな松本杜也とその仲間たちの笑いあり涙ありの物語である。

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はぁ。
どうしてこんなことになっちゃったんだろ。

村上は四人で撮った写メを見ながらそんなことを考えていた。

ブーブー

…っ!
電話?

「もしもし?」

「もりやだ、いまどこ?」

「もりやか、無事で良かった

今は俺たちの中学校の校門の前にいる」

「おっけー今から行く」


無駄のない会話

よかった、こんなにも一人が心細いと思ったのは初めてだ。
…早くもりやこねぇかな

ブー。
また電話?

村上は携帯を開いたが画面はこの空のように真っ黒だった。

…電池切れか
まぁもりやと合流すれば関係ないな


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村上に電話した結果、俺たちは中学校に集合することになった。


早く合流したい
おれの頭はその思いだけだった



警察においかけられてる時よりも速く走り学校に向かう

走っていると村上との思い出が蘇ってきた


『俺さ、野球部はいってよかった』

『なんで?』

『色んな最高の仲間に出会えた

こんなに毎日が楽しいと思ったの初めてだよ

ありがとう、もりや』

普段の俺たちはふざけあったりじゃれあったり意味のない会話をしていたからこの日のことはよく覚えてる。

俺は走って走って走った

もう走れない

汗が一滴二滴と地面に落ちる

その汗は中学のときの野球部で流した汗を思い出す


そしてようやく学校に着いた

むらかみーっ!!

人の気配を感じて叫んだ


む…らかみ?
なんで?

そこには村上の存在はなく警察が五人ほどいた

「いたぞーっ!!
あそこだ!!!」


なんでだよ、村上…
なんで教えてくんなかったんだよ


俺の足はここまでの疲労とショックでうごかすことができなかった。

「おい、話を聞かせてもらおうか」


村上のせいだ…
村上の…

「わかりました、今回の事件の真相
この俺が全部、話します」


このときから俺たちの友情は虚しい音を立てて崩れていくのであった…