一番最近に作った型で背中こりには、
これを最初にやるのが効果的と思われます。
これ以後も数十種類の型を紹介していくのですが、
それぞれ違う部位に対してや、効果の異なる型となります。
この型は頭から背骨を左右に傾け、
しならせるように交互にゆっくり振るのに合わせ、
肩をシーソーのように上げ下げし、
背骨の両脇の姿勢を支える筋肉が原因となる背中こりと、
その上部の背中・肩・首までの一般的肩こりを、
動かすことで治していきます。
比較的に無理のない動きなのですが、
どれくらいするかはその人の体力・症状しだいで、
僕は試験的に長めにしてるけど、
通常は5分程度が妥当かなと考えてます。
肩こりの原因になる筋肉を動かし・伸ばすことで、
血行をよくする即効性もありますが、
一般的な自重筋肉トレーニングの様に
二・三日で回復するたびに少しづつ進歩して、
それを繰り返すことで、
肩こりが再発しないような筋肉に鍛えていきます。
横方向の動きなのは日常の行動でも前後の動きは多いため、
自然に筋肉がほぐれるのに対し、
横の動きはほとんどない上に、
頭と腕からの重さを支えるために硬直し、
血行の悪化が回復を妨げる悪循環がおこるため、
それを防ぐのに効果的な方向となり、
肩を力点に動かすことで、
肩甲骨から背骨につながる筋肉ものばす
肩甲骨ストレッチになります。
この方法は比較的、負荷は小さいし、
普通の人なら問題ないと思いますが、
重度の背中こりの場合、筋肉が硬くなっているので、
少しやりすぎても筋肉痛が背中こりとしてでるので、
最初は小さな動き・角度で数回だけにし、
翌日にこりが悪化しないか様子をみて
回数を増やしていくのが無難です。
こりがでて回復が遅れると、
日常の行動に支障もでるし、進歩も遅くなるので。
自分の場合は初期は試行錯誤でやりすぎで
二・三日こりが出たりもしたけど、
やり続けるほど回復速度が上がってきて、
こりがでなくってきました。
なお写真はアクションフィギュアという最新型の人形で、
人体の動きをほぼ再現できるので、説明の補助として、
写真モデルに使ってます。
正面でも動きは同じだけど、これは背面側です念のため。
この方法は既存のストレッチなどを元に
自分の症状に合わせアレンジしたので、
ある程度、汎用性はあると思いますが、
人によって体質・症状も違うし、
初公開のため、どの程度通用するかわからないので、
試してみた方は簡単な感想などありますと、
更なる改良のため助かります。