皆様、ごきげんよう。
今日はちょっと真面目なお話しですが、よかったらどうぞ~。
昨日の新聞の、読者投稿に載っていた11歳の小学生の作文をご紹介。
「平和って何?」。
皆さんはすぐに答えることができますか。
私は長崎に修学旅行に行き、3点感じたことがありました。
それは幸せと平等と愛です。
それがないと、平和にはなれないと分かってきました。
・・・中略
(原爆の資料を実際に見た時の感想、他に、平和公園で外国の人がいて、長崎は世界に知られているんだと思ったこと、など。)
だけど、私たちは日本人なのに、原爆を落とされた国の人間なのに、まだ知らない人がいると考えると、平和のことを真剣に学ばなければなりません。
一番分かっていないといけないのになぜ知らないのか。
平和学習をしなかったからだと思うし、学習はしたけど、本気で考えていなかった人がいるからだと思います。
これを読んで、小学生の子にこんなふうに思われている社会ってどうなんだろう、と考えさせられました。
集団的自衛権の行使容認の閣議決定や、特定秘密保護法、あと、武器輸出も緩和されましたよね。
自衛隊機がスクランブル発信する回数も、実は中国機よりロシア機が多いとか。
(池上さんの番組で知りました。。。)
近頃、隣国とのトラブルがあるのは分かりますが、政府が私たちを誘導するような言動をしているところもあるのではないでしょうか。
「いつか来た道」に戻って行ってる気がします。。。
安全保障に関してはいろんな意見があるとは思いますが、
歴史的にみても、抑止力を強化することがいいことなのか疑問です。
目先のことだけではなく、外交努力で頑張ってもらいたいものです。
「平和」は当たり前にある、と勘違いしないようにしないといけないなぁと思います。
この作文の小学生が大きくなっても、今と変わらない世の中であるように、大人が真剣に考えていかないといけないですよね。
ぜひ、選挙の1つの基準にしてみてはいかがでしょうか。
ではでは
ごきげんよう、さようなら。