リスクと覚悟 | ♪~もりっちとゆかいなおんがくたち~♪
皆様、ごきげんよう。

今日は変わりやすいお天気で、やっぱり寒い1日でした。



今日はちょっと真面目なお話。


今日は太平洋戦争開戦の日ですね。

新聞に、米英への宣戦詔書全文が載っていて、初めて読みました。

なんか、すごく内向きな思考な感じがしました。

その他にも、当時の写真や経験された方々のお話も載っていました。


太平洋戦争以前の戦争では負けたことはなく、戦争だと儲かる、とか、一般の国民はほとんど良いことしか経験してこなかったようで、本当の恐ろしさが分かっていなかったようです。



私の祖父は、戦争に行き、無事に帰ってきましたが・・・

帰ってくる時だったのか、移動する時だったのかは分からないですが、船で移動している時に、前の船が攻撃されてゆっくり沈んでいくのを見たそうで・・・

いろんなことを考えながら死んでいったんだろうなぁ、とその時のことを母に話していたみたいです。

あと、終戦記念日の黙祷の時、死んでいった戦友の顔が浮かぶ、とも。


その他にも、祖父は母に戦争の話をしていたようです。


祖父は亡くなってしまったので、もう直接聞くことができないのが本当に残念です。。。




集団的自衛権行使の閣議決定が、7月に行われましたね。

抑止力の強化で本当に平和になるのかちょっと疑問。
(世界中の争いが無くなってないのが、いい証拠なのでは。)


「いつか来た道に戻りつつある」というより、

「戻るように方向転換して、一歩踏み出そうとしている」

という気がします。



もし必要なことであったとしても、それに伴う「リスクと覚悟」をはっきりと私達に説明するべきではないかと思います。

だって、命にかかわる手術をするのに、担当の先生が、どういう「リスク」があって、どんな「覚悟」が必要なのか説明してくれなかったら、その人に執刀してほしくないですもん(^▽^;)


とにかく、少しでも信頼できるところに選挙では投票したいと思っています。

命にかかわることは特に。


経済とかの問題より、投票する一番の基準は、↑上に書いてきたことですかね、私は。



戦争の時、おじいちゃんやおばあちゃん(ひいおじいちゃん、おばあちゃん)は、どう過ごしていたのかな、とか、

私だったらどうしただろう、

と、想像のつばさを広げて考えてみると、身近に戦争を感じることができるのではないかなぁと思います。


祖父が帰ってこなかったら、母も私もいないですし、このブログを書くこともなかったかと。


もし今日のブログで、戦争を考える何かのきっかけになっていただけたら幸いです。



ではでは~今日も温かくしてお休み下さいね~。


ごきげんよう、さようなら(*^ー^)ノ