それでは~トークショーのレポをしようと思います。
今回は、山口さん、石川さん、塩田さん(指揮)の三人でした。
40分くらいのトークショーで、最初から最後まで面白いお話ばかりで、家に帰って思い出すのが一苦労。。。
話の順番や内容がごちゃごちゃになってるところや、多少間違っているところもあると思いますので、その点はご了承くださいね~。
この日の入場の際に、トークショーでの質問タイムでの質問を記入する紙をもらって応募(?)することができました。
もしかしたら質問を受け付けてくれるかも~と個人的に期待してたので、面白そうな質問いくつか考えてはきてましたが・・・
採用されることはありませんでした。。。
まぁ、二千人近くいますからね~。
でも、選ばれた質問はどれも舞台に関係した普通の質問で、質問タイムの前にほとんど三人がお話された内容ばかりで、あんまり答えた、という感じはありませんでした。
どうでもいいですが、私の書いた質問は・・・
(三人に質問で)
最近、「○○王子」が流行ってますが、ご自分では何王子と思われますか?とか、
共演者によく「○○ですよね~」と言われるけど、内心「そんなの関係ねぇ!(小島よしおさん風)」と思っていることはありますか?
でした。
何かインパクトがあって面白そうなのが採用されるかも!と勝手に思っていたのでこんな質問になりました(笑)
私って、だいたい番組にメールとか送るときもこんなオッペケペーな質問を送るタイプです。。。
何回か採用されたことあるんだけどなぁ。。。
何王子か聞きたかったなぁ。。。(←まだ未練がある私)
そんなこんなで本題へ。
司会が塩田さんで、一番最初に登場。
「最近はしゃべる機会が多くなって・・・しおもんた(みのもんたさんをもじって)、なんてどうですか?」
とかおっしゃってました。
で、石川さん、山口さんが登場。
あとの二人が舞台に登場したときより拍手が少なかったのがちょっと不満な塩田さんだったので、
「もう一度やりますか?」の山口さんの一言でまた再登場という場面がありました。
舞台には椅子が三つとそれぞれペットボトルのお水が床に置いてあるだけで、机がありませんでした。
なので、水を飲みたいけどマイクを持ちながらだと飲みにくいし、床に置くのもなんだかね~という感じだったんです。
で、面白かったのが石川さん。
股の間に挟んでみたりしてました。(会場爆笑)
お話は・・・
最初の方は塩田さんが石川さんによく話を振ってました。
なので、石川さんはそのたびに「えっ?はっ?」と、終始挙動不審な感じで面白かったです。
途中で「衣装が暑くて汗だくなんです」と石川さん。
ジャベールの衣装を脱いだら、その下にちゃんとシャツとズボンをはいてたので、会場は「おぉぉ~」となりました。
(なかなかジャベールのあの衣装の下なんて見れる機会ないですもんね)
博多は美味しいものがたくさんあって、「(食が)止まらないのよ~」と山口さん。
そう言う山口さんのお腹を見ながら塩田さんが、「でもそんなに出てないよね」と言ったら、
「このウエスト、20センチくらい(余裕が)あるんです~」と着ているエピローグの衣装のズボンのウエストを伸ばしてました。
石川さんの方は、あんまり余裕があるウエストではなさそうでした。
レミゼで他にやってみたい役は?
石川さんはアンジョルラス。
やりたいけど、体力的に無理だろう、とおっしゃってました。
マリウスでの塀登りでもけっこう貧血ぎみになってるから~とのことでした。
山口さんもアンジョルラスのご様子でした。
いざ自分がレミゼに参加できる条件になったとき、オーディションに行ったらその(アンジョルラス)スコアがなかった、と言ってました。
山口さんが、空調の話だったと思いますが、舞台のことも考えて、劇場のエアコンを暖かくできないというお話。
(夏場の劇場って寒いですよね)
で、客席から子供の声で「お母さんさむ~い」って聞こえてきたことがあるとか。
この「お母さんさむ~い」の言い方が切ない感じで可愛らしかったです(笑)
これ関連で、客席の声が聞こえる、ということで、「二千人もいると「ふ~~ん(納得のうなずきの声)」がよく聞こえるのよ」と。
それから、山口さんがうなずくようなお話をされたので、会場みんなで「ふ~~ん」連発!
最後のほうは言いながら会場みんな笑ってましたけどね。
そうそう、座っている二人を塩田さんが立って見ていたときに、「いつもこんな感じで(見下ろす感じで)見てるのね~」と。
それで山口さん「塩田さんの鼻の穴、初めて見た」と言ってました。
鼻の穴をいつも役者の皆さんは塩田さんに見られてるらしいです(笑)
舞台での失敗談では・・・
石川さん、「昔、俺も戦った~」の場面で(違ってたらごめんなさい)はける時、8月1日まで人に言われるまで、ずっと違うところからはけてたらしいです。
この説明を実際に舞台を使って説明してくれて、とっても面白かったです。
あと、舞台の石畳の溝でつまづいたことがあるらしいです。
山口さんは、コゼットに会ったときに「もう怖がらないで~」のとき、(舞台裏で移動しないといけない、とかという理由で)けっこう息があがってるしてるらしいです。
あと、どの場面か忘れましたが、走ってきたのに盆に乗ってゆっくり歩かないといけないところがあって、つらいらしいです。
初日に作曲のシェーンベルクさんがいらしたときの話で、
日本にすごくいい劇場があると聞いて、それで博多座にいらっしゃったらしいです。
「街の中にこんなにいい劇場があってすばらしい」みたいなことを、パーティーでおっしゃってたらしいです。
それ関係で塩田さん。
お話される前に「これ、言っていいか分からないけど・・・」と言ったので、
すかさず山口さんの「先に謝っておきます、すみません」と頭を下げる場面がありました。
(明日インターネットに変なことかかれるといけないしね~、とか言っておられました)
で、そのお話は、博多座ができて開演前に全館を見て回ったことがあるらしいのですが、女子トイレが世界一素晴らしいとのこと。
どこが素晴らしいのかは忘れましたが、とにかく良いと言ってました。
あと、ヨーロッパなどでは普通らしいのですが、オーケストラピットの床のフローリングが縦だということ。
日本では縦なのは博多座だけで、ほんのちょっとしたことですが、音の通りが全然違うらしいです。
これを見たとき感動した、ともおっしゃってました。
そうそう、エピローグのところでバルジャンがろうそくの火が消えないようにしながら歌う場面、大変らしいです。
そんなこんなで、最後は質問の中に要望があった三本締めをやりました。
「いつも身内でしかしないんですけど~・・・(会場を見ながら)今日は身内ばっかりなので~」と山口さん。
マイクを置いて甲高い声で「それでは~~手を上に上げて~~」の掛け声で、三本締めでした。
そんなこんなで・・・
石川さんや塩田さんがちょっとまじめなお話をされ始めると他の二人が変な格好でその人を見つめだしたり・・・最後のほうは、まじめな話はすぐ打ち切りになってました(笑)
あと、山口さんは謝りのプロ?!と思わせるくらい、すいません、とペコペコ頭を下げていたのが印象的でした。
それにしても~石川さんはボケ担当みたいな感じで、とても可愛らしいくて、今までのイメージが変わりました。
そういうわけで、昨日は楽しい一日でした。
以上、レポでした。