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3Dができたらオス型を作りましょう。

作り方はいろいろあるが、比較的楽なフォーマックを使った方法で。

 

この方法は最初にスタイロ切り出すときにきれいに切っとかないと形が崩れるし、削りすぎると形が崩れる。

でも、ベニヤとかで骨を入れる方法みたいに、削りすぎたときに骨の部分だけぽっこりしてしまい、

削りすぎたとこを盛り直してやり直しみたいな事にはならない。

 

とりあえず、使うスタイロの厚さに合わせて、CADでモデルをスライスする。

スタイロは40mmか50mm厚でいいと思います。

スライスしたら2Dを作って、視聴覚室のプリンタで型紙を印刷。

あらかじめプリンタドライバをインストールしておきましょう。あと、紙をたくさん使うので、ロール紙を買っておく。

型紙に合わせてスタイロ切って、つないでこんな感じ。↓(左はEV、右はジャパリ号、ジャパリ号は全部一人で切ったのでちょっときれい)

下半分は断面変化があまりないのと、そこ面を平らにしたいので上下方向に積層。

上半分は上下方向だと荒すぎで形状を出しにくいので前後方向に積層。

それぞれがずれないように、画像ではパイプをぶっさしてた模様。

CADでスライス擦るときに穴を開けといて、型紙にも丸い印を付けてた。

下半分を上下方向の積層にする都合上、上下のパーティングラインはモデリングの段階でスタイロの厚みに合わせて、

(50mmのスタイロなら150mmor200mm、40mmのスタイロなら160mmor200mmとか)にしといた方が、作りやすいかも。

 

それぞれ木工用ボンドでくっつけて、乾いたらのこぎりで荒削り。

その後#60くらいの紙やすりで荒削り。ココできれいに仕上げとくと後が楽。画像は汚すぎ。

紙やすりは必ず板に貼り付けて使いましょう。400×120mm位の薄いベニヤとかプラ板にヤスリを貼り付けて、

曲面に沿わせて曲げながら削るとよいです。

(左はEV、右はジャパリ号の尻尾、ジャパリ号の方がエグレがすくない、)

フォーマックに板金パテ直で盛ると溶けるので、ガラスクロスをエポキシ樹脂で1プライ積層。

ポリエステル樹脂はスタイロを溶かすので注意。

ガラスクロスは#200位の目の細かいモノを使わないと、表面がガサガサになってパテ修正が大変になる。

(画像はジャパリ号)

後はひたすらパテ盛り⇒削り⇒パテ盛り⇒削り。

こつは一度に盛りすぎず、薄く塗ること。

大体形状出るまではダブルアクションサンダーで#120、仕上げはあて板付けた紙やすり#60~。

パテは板金パテが扱いやすくて良い。極みパテを使ってた。

最初は80番で形状を出し、紙やすりは60番とかで良い。

目視で凹凸が分からなくなったら、シンナー少なめにした粘度高めのプラサフを吹くと表面の凹凸がわかりやすくなるので、

再びパテ盛り。

(写真はEV)

何度か繰り返して凹凸がなくなったらOK。

表面に巣穴ができていたり、ガラスクロスの模様が浮いていたりする箇所は120番の板金パテで修正する。

最後にプラサフを吹いて、#1000の耐水ペーパーでツヤを出して修了。

ココまでで板金パテ80番3缶、120番1缶あれば良いと思われ。慣れたら1缶で足りる。

某M城大学SP○CAはパテ200gで仕上げたとか。すごい。

(画像はジャパリ号)

 

これでオス型は完成。

これからPL面のフランジを作って、離型処理して、メス型作って、、、。やる気があれば続き書きます。

 

型作りになれてきたジャパリ号の時は

モデリング⇒CFD⇒型紙印刷 で1ヶ月

スタイロカット⇒削って⇒パテもって⇒仕上げて⇒メス型作って⇒カウル完成 まで1ヶ月

暇な専攻科生が授業を受けつつ朝から晩まで作業して、奇跡的に2ヶ月で鈴鹿に間に合わせた。

初めてだとたくさん失敗して、リカバリに時間食うと思うので、メス型完成までで3ヶ月くらい見といた方がいいかも。