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ジュニアサッカー奮闘記

息子たちのサッカー奮闘記

今弟は、夏季長期スクールで攻守の切り替え、特に守りから攻めへの切り替えと、ボール保持者へのフォローに積極的に入ることを練習しています。

一方チームでは、できるだけポジションを保持しつつ、サイドを使った攻めを練習しています。

で、弟がチームでサイドハーフのポジションをやった時、サイドでフォローできないと思ったのか、中に入ったりしていました。
そうなると、これまではサイドに開いていたのが、絞っているように見えます。


で、コーチに、サイドに開けと何度も言われていました。

開きながらフォローをする。
この2つがいまいちどうやっていいのか本人はわからないようで、悩んでいる感じです。

まあ、サッカーのやり方も色々あるし、こんな悩み、本人にとってはすごくいいと思います。
先日お兄ちゃんの練習を見に行きました。

見ていて改めて思ったんですが、常にボールを追いかけている感じで、よく味方の子とかぶっていたりしていました。


理屈はわかっているんだけど、その場の当事者になると周りを見れなくなってしまう。

そんな感じでプレーをしていました。


で、練習が終わってお兄ちゃんに、
ボールばっかり見るんじゃなくて、味方がどこにいるか見てみな。と一言だけ。

良く「ボールばっかり見ない!」と言われますが、じゃあどうすればいいのか、それがわからない。
自分で考えたほうがいいんだと思うんですが、考えてもわからないんだと思います。

なので、味方の場所を把握する、ことを課題として課してみました。


すると、実際には見ていないんですが、コーチから、良くなってきたね、と褒められたらしいです。

上手くいったかな。
っていうか、お兄ちゃんが頑張ったからですけどね。
弟は守りが得意です。
ただシュートをさせないとかでボールを外に出したりするんじゃなく、相手からボールを奪って味方にパスをして攻めにつなげようとします。

なんですが、攻めそのものをあまりしません。

珍しいタイプだと思います。


守りもいいんですが、サッカーはいくら守っても点を取らないと勝てない。

ゴールへの執着心がないというか、なさすぎなんです。
目立ちたいということもないので、ゴール前でシュートできそうなところにいても、もっといい場所にいる子がいたらパスをしてしまう。

それもいいんですけど、もっとガツガツ行ってほしい。

今日はこの課題、「攻める」ことを意識して練習するそうです。

頑張れ。弟。
応援なのか、指導なのか、野次なのか、罵声なのか、批判なのか、色々とプレー中に親が子供のサッカーのことをうるさく言ったりしますが、これをしないようにするいい方法があります。

試合中、ビデオをしっかり撮る、ことです。


私は子供の試合はここ数年は全て撮影しています。
その目的は子供のためと自分のためで、子供にとってはあとで何度でも振り返れるように、自分にとっては酒の肴に。


で、このビデオ撮影も単に撮っていればいいというわけではありません。
ビデオはかなりの人が撮っているかと思いますが、大半は自分の目で試合を見つつ撮影したり、三脚を使って俯瞰で全体を撮ったりと、その場でやっている試合を見がてらだと思いますが、そうはしません。


まず、子供が振り返ることができるために、次のことを守ります。
1.自分は声を出さない
2.できるだけコーチの声が入るようにする
3.プレーがわかるように撮る


次に、酒の肴にするために、次のことを守ります。
1.自分は声を出さない
2.親の応援(罵声ではない)をできるだけ入れる


声を出してしまうと、振り返りの際にその声が思考を制限してしまうからです。
その時そう思ったかもしれませんが、改めてビデオで見るとそうでもないときって結構ありますし、子供がどう思ってそのプレーをしたかを聞く前に親の考えを聞いてしまうことになりますからね。
子供にとってコーチの声はなかなか聞こえないときがあります。なので入れてあげるとそれだけで振り返れます。
小さいうちは望遠で足元の技を、大きくなるにつれパスをする相手なども予測して少し広げて撮ると面白いです。


で、試合をあとできちんと見返せるように、以下のことを守ります。
1.撮影時は試合を見ず画面を見る
2.ゴールキックやパントキックの時は広角、試合がごちゃごちゃしている時は望遠
3.ぶれないようにわきを締めて撮影する
4.三脚は使わない。一脚ならOK
5.ボールを追う


3,4は当然ですが見てて酔わないようにするためです。良くあるんですが三脚を使って左右にあまり振らずに、外に出てしまった場合にだけきゅっっと動かしたりすると、撮る方は楽なんですが、あとで見ると画面が急に動くので見ていて酔ってしまいます。
1,2は臨場感を出すためです。
望遠ばかりだと試合展開がわからない。かといって広角だけだと遠くに行ったときに見えないからです。最初は広角で、試合を見つつ徐々に望遠にしていき、ボールが大きくけられて展開があった時に一気に広角に戻す。そんな感じでいいと思います。広角に戻す際も急に行う場合は左右に振る動作も合わせれば酔いません。


自分の目で試合を見ることができませんが、試合をその場で見るよりも、家に帰って何度も見返すことができるので絶対そっちの方がいいです。しかも見ていなくてもなんとなく見えているようで、帰りの車で子供と話は十分できます。


で、こうなると、当然子供のサッカーに集中するというよりは、子供があとで振り返れるようにビデオを撮ってやろうと、撮影に集中するんです。

そうなると大きな声を出すようなことはしなくなりました。



私はビデオ撮影の初心者ですが、これまで撮影に対して子供から文句は言われていません。
なので、私も子供にサッカーのことで文句は言えないですね。


撮影が楽しいというより、やはり子供のプレーを見るのが楽しいです。なのでそれを一時の楽しみで終わらせるのではなく、ビデオにきれいに撮って何度も見たいと。そんな気持ちから始めました。
先週末、急遽試合を行いました。
といっても仲間内でのフットサル。
でも、弟は知ってる子は一人しかいない。

プレースタイルは、みんな自分で持っていく持っていく。そんな感じの子たち。
そんななか、弟はほとんど持っていかない。
持っていかない子たちばかりや、点が入らない場合は自分が持っていくけど、今回はそんな必要はないようで、パス中心にサッカーをすることを選んでいました。


以前、弟は周りに合わせてサッカーをする、という記事を書きましたが、それが弟のサッカーのやり方なんだと改めて思いました。
一人ではサッカーはできないし、一人で持って行ってやるだけじゃあ意味がない。
となると、周りを使ってパスをしてってことになるけど、それをするためにはその子たちのスタイルやレベルをわからないといけないし、それに合わせないとパスもつながらない。

そう考えていくと、弟が考えていること、やろうとしていることがすべて腑に落ちました。


やはり、親はあれやこれやととやかく言うんじゃなく、サポートに徹したほうがいいんでしょうね。

改めて思いました。