福麺ではない、覆面なのだ。
そう、私の幼少時代で言うとデストロイヤーが被っていた奴。
麺の字を中国では面と書くので、そこにさほど抵抗は無かった。
しかし、以前テレビでこのお店を見たときに、何やら店員が
怪しいと・・・。そこにやや抵抗があった・・・・。
神保町の駅裏にある怪しいオレンジの建物
この道を右に歩き、最初の十字路を右に曲がり次の路地の角に
中学校時代通っていた塾があった。
塾は今はもうなかった・・・逆に中学時代にこの店は建物ごとなかった。
店外には、カツオダシ系の香りが漂っていた。
日本語が喋れない設定の覆面店員
いろいろ調べると、東京では有名になったお店の、初代の親方らしい。
いらっしゃいませの変わりにアンガーラと叫ばれる。
なのに、チケットを買う時は、アントニオ猪木さんのテープが喋り
店内は闘魂のテーマ（イノキボンバイエ！）が流れている
覆面（ラーメン）
一般的なお店よりやや量が多め。
そこに、もやしタップリにネギ、チャーシュー、メンマ、
最後にフライドガーリックがバサッと・・・。
中細のストレート麺
まず、スープ、かなりショッパイ。醤油の旨さが際立ったしょっぱさではなく、
塩が強いしょっぱさ。
旭川ラーメンの濃さに慣れている私がしょっぱいんだから、塩は相当
強いと考えて貰えたらと思います。
また、風味はあるものの、繊細な魚のダシはそれほど感じない。
また、麺は、好みに近い細さなので、良かったが、やや軟らかく、
塩が強い分、麺の味にたどり着くって事が無かった。
油覆面
最近東京で流行りだしているスープなしの混ぜ麺。
俺が高校時代に一度世に出たんだけど、その頃は流行らなかったのに。。
調理をみてたら、何やらタレとマヨネーズを先に更に敷き、
その上に、麺をドンと入れていた。
めん玉は覆面と同じ様だった。
友人と交換して食べようとした時に、覆面店主が、流暢な日本語で
「下の方に、タレがあるから、良く混ぜて食ってみて」と言われた。
え？と俺が言ったらもう一回流暢な日本語で丁寧に説明してくれた。
単純に俺の「え？」は・・に、日本語喋っていいの？
日本語あまり出来ないキャラちゃうのん、の「え？」だったんだけどね・・
で、油覆面であるが、こちらの方がラーメンよりかはいいかも。
マヨネーズでマイルドになってるからしょっぱく無い。
ただ、全部食ったら飽きてくるかもしれないが・・・。
昨年から一回行ってみたかったので、ラーメンと言うより店を
訪問できてよかった。
ちなみに・・・味は。。。
食った後舌がかなりピリピリしてました味です。（科学の力）
★どうも、覆面主人が知ってる人に感じてならないんだよなぁ。。。★