片頭痛 | 神戸 東灘区 バイタルリアクトセラピー モリタ鍼灸整骨院

片頭痛

こんにちは!

今月16日に誕生日を迎える雜賀です^ ^笑
皆様からのプレゼントお待ちしております!(年中歓迎♪)

さて、今日は片頭痛について調べてみました。
患者さんの中でも片頭痛をお持ちの方が居られるので参考になればと思います!

頭痛には、症候性頭痛と機能性頭痛があります。脳腫瘍、脳出血、くも膜下出血、髄膜炎などの頭蓋内のいろいろな疾患によってもたらされるのが、症候性頭痛です。一方、慢性的に生じるものの、何の障害も残さずに治る頭痛が機能性頭痛です。機能性頭痛としては、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛が代表的です。この中で片頭痛は大変多い疾患です。その男女比率としては、女性で20%、男性で6%、と男性より女性に多く、女性では月経前に生じやすいという特徴があります。片頭痛は遺伝傾向が強く、80~90%に家族歴が認められます。

片頭痛の症状としては、周期的に生じる片側性の頭痛で、ズキンズキンと脈を打つように拍動する痛みが特徴です。このことから血管性頭痛とも呼ばれています。若年期に発症することが多く、40歳までに90%が初回発作を経験しています。年齢とともに発作の程度は軽くなる傾向があるようです。頭痛発作の前日または数日前に、気分の変化、口が渇く、飢餓感、あくび、眠気などの症状が4人に1人の割合で出現します。これを前駆期と呼びます。また痛みのでる直前に神経症状を伴う場合と伴わない場合があります。神経症状としては視力障害が多く、突然に白色の閃光やまぶしい稲妻など明るく輝く幻覚が数分の間、視野をゆっくり横切り、後に暗点を残します。また口唇、顔面、手のしびれや上下肢の脱力などの症状が前兆となることもあります。同一人では、同じパターンの前兆をとることが多く、前兆が数分持続した後に片側に拍動性の頭痛が生じます。痛みは徐々に強くなり1時間ぐらいでピークに達します。嘔気(おうき:吐きけ)、嘔吐(おうと)を伴うことがあります。とくに治療をしなければ、頭痛は数時間から数日程度持続します。光や騒音に対して過敏になり、静かな暗い部屋で横になって休むと楽になるようです。

一般的な治療法としては、片頭痛を誘発する因子を取り除くことがまず必要です。ストレスを避け、適度な運動と規則正しい生活を心がけることが大切です。チョコレート、チーズ、高脂肪食、オレンジなどの食品、食品添加物の亜硝酸塩や化学調味料のグルタミン酸によっても発作が誘発されることがあります。またアルコール(とくに赤ワイン)、強い光刺激や強い匂いなども誘発因子です。血管拡張剤など頭痛を誘発する薬もあります。

このように、日常生活から気をつけていくことが治療への第一歩です!

気候も夏から冬へ一気に変わりつつあるので、体調管理にも気をつけていきましょう!

僕は風邪などあまりひかないのですが、必ずと言っていいくらい年に1回、高熱が出る傾向があるので、せめて年内は健康に過ごすのが目標です\(^o^)/

ではまた更新します!