らっちゃんお骨になっても
らりるれろのリーダーです
毎日、ここにお水とごはんをお供えしています
ときには、封のあいた袋を輪ゴムで止めただけのオヤツを
お供えしていますが
食いしん坊のワン達、ルイでさえ
お水にもお供えにも絶対に手も口もだしません
そんなことしたら強烈な猫パンチされちゃうもんね
らっちゃん、
ニコラ、ルイとの思い出写真をほんの一部だけ・・
(*2010年2月の記事より)
(*2011年2月の記事より)
そんな、らっちゃんに私は
ある思いを持っていました
それは、
らっちゃんは、私が子供の頃に生き別れた猫(メメ)の生まれ変わり
だということ
私が子供の時、
我が家の子供達と同じようにずっと成長を共にしてきた猫がいました。
時代を感じる古い写真ですが
写真左側がメメ
ところが、父の仕事の都合で急遽引っ越すことになり
引っ越し先の社宅はペット禁止、ということで
両親は、私に言わずにおばさんの家に
里親に出してしまってました。
何も知らずに帰ってきたときにはメメがいなくて
どれだけ泣いたかわからない
その後、メメには会うこともなく、でもちゃんとかわいがって
もらって寿命を全うしたと、話だけは聞きましたが
長い年月が経ち
らっちゃんに出会った時は何も思わなかったけど
また大人になった私にも引っ越し、そして次に行くところは
ペット禁止・・。
・・・で
連れていっちゃいました、内緒で
そこには何年もいなかったのですが
引っ越しが落ち着いたある日
ふと、頭の中に
「連れてきてくれてありがとう」
という声がしました。
あ
らっちゃんはメメの生まれ変わりなんだ・・
一緒に引っ越しできなくて、さよならも言わずに別れたから
また私のところに来てくれたんだ
そう感じました
私は、生き別れたメメの首輪をずっと持っていました
そして・・・
らっちゃんが亡くなる前
「らっちゃん、生まれ変わってきてくれてありがとう」
と、伝えると
らっちゃんはじっと私の目を見て聞いてくれていました
でも、
話はここで終わらなかったんです
らっちゃんが亡くなってちょうど1週間後・・・
アニマルコミュニケーションのワークショップ
に参加させてもらう機会がありました
アニマルコミュニケーンの体験をしてみる講座で
実際、お互いのペットの写真を交換してやってみて
答えあわせをします
この講座に参加した夜
一緒に参加したももちゃんと話していた時
「今日の講座でらっちゃんと話をしてくれた人、『らっちゃんが、すずめをくわえているところと、魚をくわえているところしか見えなかった』と言われて、何も思い当たるところないから、返事に困っちゃったよ~」
・・・これを聞いてびっくり
らっちゃんは確かに、室内猫なので、すずめをくわえることもないし、
ごはんはキャットフードなので、魚を食べたこともありません・・
でも
私が子供の時飼っていたメメはすずめとりの名人でした。
そして、キャットフードなんてなかった当時、
まぐろとかツナの缶詰にごはんをまぜてあげていたけど、
週に1度、母が小あじをそのまま煮てあげるとそれが大好物で夢中で食べていたのをよく
覚えています・・
すずめと、魚をくわえている姿・・
それは、まぎれもなく、
40年前のメメの姿
らっちゃんは、
そのキーワードで
私に生まれ変わりだったことを伝えようと
メッセージを送ってくれたんだと思います
・・・だから
寂しくありません
また、会えるんだよね、絶対
緑がメメの首輪、茶色がらっちゃんの首輪
今度はきっとまだまだ一人前になってない
ももちゃんのことが心配で
ももちゃんのところに生まれ変わってくるのかな
それまでゆっくり休んでね、らっちゃん