〝会話の礼儀〟

人の考えや意見を知りたいなら、まず自分の考えや意見を話すこと。

どんな意見でもどんな深さでもかまへんの。

自分はこう思うと伝えることが大事。

考えや意見は、あなたの心。

あなたの心を開示して、相手の知識や知恵を拝借する。

心を開いて相手に見せること。

これが会話の礼儀。

 

 

 

■マナーと礼儀。

 

 

言葉を覚えてから、自分が人とどのぐらい会話しているかなんて

意識している人は少ないと思いますが、

2017年国立国語研究所の調査によると、

人は1日に平均12.7回、6.2時間の会話をしているとのことです。

 

 

ビックリしませんか?

 

 

実はそんなに喋っているなんて笑。

 

 

 

そして、

無意識にしていることだから

気をつけて欲しいのが、

会話のマナーと礼儀。

 

 

会話にはマナーと礼儀が

あることぐらい知ってると言われると

思いますが、

それができているかは別問題です。

 

 

 

なぜなら、

人の本性は無意識に出るからです。

 

 

では、

無意識とはどんな時でしょうか?

ぜひ、一緒に考えてみてくださいね。

 

 

・とっさに出た時。

・追い詰められた時。

・何も考えていない時。(無意識を言葉にしただけですw)

 

 

こんな感じでしょうか?

なぜ無意識を定義したいかと言いますと、

先にお伝えした様に、

人は無意識にも1日6.2時間会話をしている。

 

 

6.2時間ずっと集中した状態で話せる人はいないですよね。

 

 

ということは、

あなたがもし、誰かに質問したい時。

そうですね、

例えばあなたがしているお仕事で悩みや問題を

抱えていてそのことについて、

誰かの知恵や知識をお借りしたい時。

 

 

そんな時、

無意識に何も考えず、

「〇〇さんだったら、こんな場合どうされます?」

って聞いたらちゃんとした答えが頂けると思いますか?

 

 

このブログのヘビー読者さんでしたら、

もう答えが分かるかも知れません。

 

 

これは、

答えてもらえないですよね。

 

 

そりゃそうですよねw

あなたの問題でその人の問題では無いのに、

いきなりご自身の都合を説明した上に

あなたはどうしようと思ってるかお伝えしていないからです。

 

 

そこを意識できているなら、

「こんな場合〇〇さんでしたらどうされますか?

ちなみに、私はこうしようと考えているのですが迷っていまして、、。」

と、

こんな感じになるはずです。

 

 

厳しい言い方になると、

人の時間を奪うわけですから

そのことを理解してますという礼儀があるなら、

ご自身の考えも添えるのがマナーでしょう。

 

 

そういう質問であれば、

お相手も安心して質問に答えることができるのです。

 

 

特にそんなこと関係なくお答えして頂ける人は構わないのですが、

一流の人は時間の使い方を気を使われる人ばかりです。

そして、良質な会話はいい質問から生まれます。

 

 

あなたがどんな人から意見をいただきたいのか、

どんな会話をしたいのか。

得たい結果を想像して、会話をするか毎日意識するだけで

1年後は全く違った結果になるでしょう。

 

 

今日もあなたのことを応援しています!!

 

 

■あとがき。

 

 

仕事上の会話もそうなのですが、

僕が気になるのが

ご自身の話は全くしない。

というか聞いても言わないのに、

人の話はやたらと根掘り葉掘り聞いてくる。

こんな人がたまにいますよね。

 

 

個人的な意見かもしれませんが、

自分の話を全くせずに、人の深い部分の話を

聞く人って信用できないなと思いますし、

仲良くできないと感じます。

 

 

なんとなくですが、

そういう人は、人間関係を損得で考えているように思います。

 

 

人と人は、上もなければ下もない。

みんな対等です。

 

 

ですので、

相手と深い話をしたいなら

あなた自身の話もした上で

相手の話を聞くようにすると、

より深い話深い関係になると思いますよ。

 

 

僕のブログは、

僕1人のものではなく

あなたと作っていく、

みんなで成長する場所。

だと思ってます。

 

 

ですので、

ぜひコメント欄で今日の感想や気づきを

書いて参加してくださいね。

 

 

 

今日も貴重な時間を使って読んでくださり

ありがとうございました。

 

 

これを読んでくださったあなたの

生きる活力になったり、進化成長のヒントになれば幸いです。

 

 

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また感想や質問はコメント欄にお寄せください。

全力で返させていただきます!

 

 

また明日お目にかかりましょう。