〝プロらしくあれ〟
その道に1日でも入ったなら、立派なプロ。
主婦でも部活でもアルバイトもその道のプロ。
知らないなら調べる、できないなら努力する、向上できるよう改善する。
お金もらってない、少ないからは甘えと怠慢。
その意識で社会に出て何で貢献できる？
甘えと言い訳は昨日に捨てといでよ。
■意識で差がつくひと言。
飲食店やお店や何らかのサービスを受ける現場で
よく見る光景ですが、
何やら新人さんでマゴマゴしながら接客されている姿って
よく見かけますよね。
これ自体はどこにでもある１シーンで、
初々しい姿ってどこか懐かしくもあり、
一生懸命しようとしている姿を見ると応援したくなりますよね。
ただね、
ここで言ってはいけない言葉があるのをご存じですか？
『すみません新人なもので。』
『昨日入ったのですみません。』
『転勤してきたばっかりで、、。』
言う側としたら、
この言葉を言うことで自分を落ち着かせたり
仕方ないと自分に言い聞かせてるつもりで
何気なく使っていると思います。
これって、
お客様側からしたらどうですか？
同じお金払うのに、新人で失敗するかもしれない人と
ベタランで完璧な人なら、
たいていベテランの人に接客してもらいたいですよね。
しかもですよ、
新人とか転勤したばっかりとかって、
サービス提供することにおいて関係ないですよね。
例えばですけど、
あなたが通勤で乗っている電車やバス中で
『今日から運転する新人なもので、多少のことはお許しください。』
ってアナウンス入ったらどうしますか笑？
降ろしてくださ〜い！！
ってなりませんか？
でね、
今はサービス受ける側として書いてますが、
今度はサービス提供する側として考えた場合
言ってしまったことってありませんか？
これって、
お金もらっていてもいなくてもどちらでも同じなのですが、
意識の差なんです。
例えば、
自分はバイトだから知らないとか、学生だからそこまではとか、
そこまでお金もらってないから分からない。
学生だから社会人だから、
低収入だ高収入って
関係ないですよね。
１日でもその道に入ったのなら、
あなたはその道のプロ。
プロであるならば、
知らないことは調べ、できないことはできるように努力し、
昨日の自分よりも1ミリでも向上できるように精進する。
それでも、
すぐに何でもできるわけじゃないので、
人に聞いたり助けてもらったり
時にはお客様に叱られながら覚えていくものです。
間違えたり失敗したら、
何より先に申し訳ございません。
と謝罪すること。
〇〇だからと、
言い訳するとそれを言えば許されるとカラダが覚えます。
若いうちはいいかもしれませんが、
年を重ねると、周りも同じ人しか集まらないようになります。
これを読んでくださる真面目で日々努力をされている
あなたには遠い話かもしれませんが、
色んなことに置き換えて考えてみてくださいね。
今日もあなたのことを応援しています！！
■あとがき。
昨日一昨日と、
保育園を３つほど見学させて頂いたのですが、
何質問しても答えに困られる園があって、こちらが困ってしまいましたw
それは不勉強で覚えていません。
さぁ、どうだったかな？
そんな言葉を聞かされて、僕は思ったのです。
保育士さんは給料低いだ大変だって言うけれど、
そもそも保育士さん自身の意識が変わらなければ
業界自体も変わらないと思います。
入園希望者があなたのサービスを受けようとしてるのだから、
事前に質問されそうなことを考えることは大事ですよね。
僕は昔、高校生の部活指導を14年してたのですが、
いつも言ってた言葉のひとつに、
『君たちは、高校生の中ではプロです。
プロはプロらしく振る舞いなさい。私生活も部活の時も。』
ということを言っていました。
学生だから、お給料が低いから？
そんなこと観る人、預ける人には関係ないし、
そんな意識で仕事している人のサービス受けたいでしょうか？
そんな意識で試合している人のプレーで感動するでしょうか？
答えは明らかですよね。
意識が人を作ります。
現状が苦しくても、必ず抜け出せる突破口はあります。
その第1歩はあなたの意識なのです。
それを選んだのは、あなた。
さぁ、どう行動しよう。
今日も貴重な時間を使って読んでくださり
ありがとうございました。
これを読んでくださったあなたの
生きる活力になったり、進化成長のヒントになれば幸いです。
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