「生徒がなかなか集まらない」
という相談をよく受けます。
それは、
「もっとたくさんの生徒に教えたい」ということですが、
一度落ち着いて、自分の本音と向き合う必要があります。
「たくさんの生徒」とは、何人なのでしょう？
50人ですか？100人ですか？
おそらく、
「クラスが満員になる」
とか、
満員までいかなくても、
「それなりにクラスとして形になる人数がいいな」とか。
「クラスに1人とか2人とかだと、寂しいな」とか。
なんとなく。
という漠然とした感じではないでしょうか。
本当に生徒がたくさん集まった時の自分をイメージできているでしょうか。
そのとき、自信をもって生徒の前に立って教えることができるでしょうか。
その覚悟はできていますか？
「自信ないかも」という場合、無意識にブレーキをかけますから、
望みの通り、人は集まりません。
あとは、
仕事、お金の話をすれば、
自分で仕事をするのであれば、
お金を使うことも必要になります。
場所を借りたり、
告知、お知らせをしたり、
仕事をするための道具を揃えたり・・
たとえば、
Zoomは無料でも使うことができますが、
複数人で使う場合は、時間に制限があります。
（最大40分だったかと思います）
ヨガのクラスで、40分の制限があると不便ですね。
40分になったら参加者に退出してもらって、
もう一度あらたなミーティングを立てて集まってもらい、
さらに40分クラスをするという強者もいますが、
私だったら迷わず有料プランにします。
年間２万円ちょっとです。
生徒さんに不便をかけたくないし、
私も集中力のさまたげになりますから、
２万円のコストは高いと思いません。
これはお金があるとか、ないとか、
そういう話ではありません。
プロとして仕事をするというのは、
「そういうことだ」と思っています。
「できるだけ出したくない。できれば無料で済ませたい」
というのは、
拡大したくない。ということです。
ですから、仕事ではなく趣味の範囲でということになります。
「自分は出したくないけど、たくさんの人に集まって欲しい」は矛盾しているのです。
扶養控除の範囲内で、というのも、
心理的にブレーキがかかるので、規模は期待できないでしょう。
こちらの覚悟と、出すエネルギーが器となり、
それに見合ったスケールで物事は展開するということです。
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音声配信・stand.fm
その時思ったこと感じたことを話しています。
リラックスして聞き流していただけたら嬉しいです。
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