だんだん春の日差しになってきた
アヒムサについて考える。
アヒムサはヨーガ八支則のyama(他者との関わり方) のひとつ
アヒムサ=他者を傷つけない
目に見える、触れられるものを傷つけるときには、
具体的な物=体やモノを使って傷つけるけど、
目に見えない、触れられない「心」を傷つけるには、
目に見えないもの=言葉や態度を持って行われる。
心の傷は、体の傷より治りにくいんじゃないかな。
アヒムサというのは、
暴力を振るわないとか、殺さないとか、
目に見える、物質だけの問題ではない。
目に見えないところこそ、意識的でいたい。
態度、
言葉、
そして、
そもそも「どんな意図を持っているか」というところから。
ヨーガでは、
「あの人を傷つけてやろう」とか
「傷つけばいいのに」という意図を持った時点で、
「アヒムサでない=ヨーガではない」ということになる。
ヨーガにごまかしはきかない。
何かを「傷つけよう」という意図を持ったら、
それは「なかったこと」にはできない。
ただ、自分を責めるのも意味がない。(自分を傷つけることになる)
自分の中に何が起きているのか、よく見ていくことです。
自分と向き合うことが大事ですね。
アヒムサ。
ヨーギーにとっての土台。
これができるようになってくると、世界がガラリと変わる。
世界は優しく、安心して生きていくことができるのですよ
yoloのサイトでヨーガ哲学「八支則」についてお話しました。
去年の8月の記事でしたがお知らせするのを忘れていました・・