ヨーガを学べば学ぶほど、
ヨーガとの関わりが深まるほど、
ヨーガによって、今の自分の人生があると思うたびに。
ヨーガや、ヨーガを伝えてくださった先生方への感謝の気持ちや尊敬の気持ちが深いものになります。
ヨーガは、誰か一人のカリスマや天才が作ったものではありません。
数千年かけて、たくさんの人たちが、
課題をクリアしようと、それこそ命をかけて挑み、
実践し、検証し、確立されていき、
パタンジャリという人が、書物にまとめ、
先生から、生徒へと、また２、３千年かけて伝わってきたもの。
たくさんの人のそれこそ血と汗と涙の結晶。
そしてVEDAやヨーガを学びたくても学べないという人たちもたくさんいたのです。
私はそんなヨーガをこうやって学べることにとても感謝しています。
今まで伝えてきてくださった先生方に本当に感謝しています。
今学ばせていただいている先生方のヨーガに対する重みは、もちろん私の比ではありません。
私ができることは、せめてその重みを想像することと、
ヨーガを真剣に学び、大切に扱うこと、
数千年かけて作り上げてきた経験の結晶、「教え」のルールを守って、
生徒さんにそのまま伝えていくことです。
私がクラスでお伝えしていることは、何も混ざっていません。
私が発見したものなどひとつもありません。
私は教えていただいたことを、そのまま受け取って練習し、経験し、
教えを純粋なまま「私の経験を通じて誰でもわかりやすく」伝えているだけです。
未熟な私が発見したものなど、
数千年かけて命をかけて伝えてきた先生方にかなうわけありませんから。
知識を宝物のように扱います。
大切なものに「色」がつくことのないように。
そのままの姿で、伝わっていくように。
「ヨーガ」から信頼されるように。
ヨーガとのつながりを、より良いものにしていくように。
これからも大切にヨーガと関わっていきたいと思っています。