先日子供たちが行った旅行で、

夜にみんなでゲームなどをやったようです。


その中のことで長女から質問がありました。


「ゲームで、◯◯さんが勝ったときに、

『勝っちゃった』って言ってたんだけど、

どうして?

『勝った』で良いんじゃないの?」


私は、その場にいなかったので、

状況は分からないけど、


「『ちゃった』っていうのは、

するつもりがなかったけど、

そうなった時に使うよね。

まあ、確かに『勝った』でも良いよね」


と返して、


長女はそれ以上聞いて来なかったので、

話は終わったかと思ったんですが、


あとから思いました。


長女は、

なぜ勝ったのに「ちゃった」を使うのか?

そもそもゲームをやろうとする時点で、

勝つつもりで臨んでるんじゃないのか。

なら、なぜ「ちゃった」を使うのか?


と言うことを聞きたかったのかなと、、、


その場合、その人は、勝ち負けはあまり気にしてなかったのかもしれない。

手加減して、或いは負けてあげようと思っていたのかもしれない。


しかし、運で決めるようなゲームは、

わざと負けるのは難しい。


また、実力で決まるゲームでも、わざとらしくならないように

相手に勝ちを譲るのも、これまた難しい。


或いは、勝つ確率がとても低いゲームの時は、

どうせ負けるだろうと思っているから、

勝った時には「ちゃった」をつけたくなる

というのもある。


などと考えてみるけど、

その場でパッと、そこまで思いつかないんだよなぁ、、、