いつも気がつくと意識が何処かに飛んでいる長女。

ご飯の時も、頻繁に声をかけないと、興味のひかれた家の中のものをずーっと見たり、
おしゃべりが止まらなかったり。

ある日、次女と同じに食べ始めたのに
次女の方が先に食べ終わってしまいました。

長女にライバル心を持っている次女は、
日頃親が言っているセリフを真似して、

「ねえね、遊んでないで早く食べなさい!」

しかし、あまり堪えていない長女。

おいおい、妹に馬鹿にされてるぞ。

「え!?馬鹿にされるのは嫌だ。」
と、一生懸命になってなんとか食べ終わりました。

次の日、また娘たちがご飯を食べています。

今日は長女の方が少し早く食べ終わりました。

「ご馳走さまでした!」

皿を台所に持っていき、
台所にいるママに、

「ママ、今日は妹より少し早く食べられたよ。」
若干の自慢気味。

いやいや、自慢するところではない。

遅れて食べ終わった次女。

次女もママの所に行って言いました。

「ママ、今日はねえねより早く食べられたよ。」

こちらはライバル心から平気で嘘をついています。