次女をお風呂に入れていて、
十分に温まったので、
上がろうという頃です。
「そろそろ上がるよ。」
「イヤだ。まだ入ってる。」
それまでやっていた一人電車ごっこが楽しいようですやめられません。
「んじゃあ、パパは先に上がるよ。」
「だめ、パパも入ってて。」
んーん。上がれない。
そこでちょっと頭を捻りました。
「今日は寝る前の本は何を読もうかなぁ。」
「あっ、うーんとね、、、」
「そういえば、今日、図書館で本借りてきたんでしょ。」
「うん。借りてきた。」
「えっ?どんな本借りてきたの?」
次女が私の顔にに近づいてきて、耳打ちしました。
「ひ、み、つ。」
なんじゃそりゃ!?
「ねえねえ、どんな絵本?ちょっと教えてよ。」
勿体ぶりながら、ついに次女が口を割りました。
「白クマさんが出てくるの。」
「へえ〜、白クマさんが出るんだぁ。楽しそう。早く読みたいね。」
「読みたい。」
「んじゃあ、上がろうか。」
「私、上がる〜。」
よしよし。遂に上がる気になったか。
「ねえ、パパは上がっていいのかな?」
バスタブに足を掛けている次女が
急に私の方を睨みつけ、
言い放ちます。
「自分で上がれば良いじゃん!」
ここだけ急にSな女になりました。
あはは、そうですね。
上がりましょう。上がりましょう。