寝床の朝方。

子供の頭がグイグイと私の枕に攻め入ってきました。

(おいおい、やめろ。)

何かを探しているらしく、
腕もバタバタとし始めました。

(指が目に刺さるぞ)

思わず私は体を反らせて子供から離れました。

それでもまだ、モゾモゾと動いている子。

どうにもしっくりこないのか、
遂にうつ伏せから両腕を伸ばして、
起き上がってしまいました。

(起きたかあ、今日も早いなあ)
と私が思って見ていると、
首を振りながら周りを見回し、
自分のまくらをみつけたようです。

そしたら、枕に向かって四つん這いのまま
進んでいきました。

足元には布団もグチャグチャになっているから、
バランスもうまく取れないようで。

なんとか、枕のところまで戻ると、
自分が寝転んだときに頭が枕の上に来るように
ちゃんと枕の位置を調節するんですね。

へぇ~、そんな事できるんだあ。

そして、位置が決まったのか、
ごろ~ん!
と仰向けになりました。

やっとしっくりきたのか、
子供はそのまま目を閉じる。

形はともあれ、
寝相の悪い子が寝相を直したというのが
新しい発見でしたね。