DICEゴーグルの選び方! | モリヤマスポーツ(モリスポ)本店のスタッフブログ

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過去のブログ記事再度リンク貼っておきます。

 

『かっこええグローブ』~第1部~

 
現在は以上です。
 
今後も続々追加していきますので
よろしくお願い致します。
 
 
それでは
 
本日はDICEゴーグルの選び方!
 
DICEゴーグルといえば
 
MADE IN JAPAN
 
これが一番大きいポイント!
 
東大阪に本社を構える山本光学社製のゴーグルです。
 
山本光学さん
もう100年以上の歴史を持つ企業さん。
 
そして淡路島には自社工場もあります。
 
全てでは無いそうですが
日本人の手によって製造も行われており、
工業用のゴーグルや眼鏡
水泳用のゴーグルなんかも製造されておりまして
目に対する知識や経験は僕がわざわざ言わなくてもわかりますね?w
 
それほど信頼の置ける企業さんです。
 
 
海外ブランドのゴーグルといえば
ほとんどJAPAN FIT
もしくはASIAN FIT
日本人の顔の形に合いやすい様
顔に当たるスポンジ部分の厚みを
日本(アジア)仕様にしてあります。
 
しかし、
フレームの形状は海外で販売しているまま。
ある意味無理矢理顔にフィットさせる仕様であるとも言えます。
 
このDICEゴーグルは
フレームの形状からすでに
日本人の顔に合いやすい様に作られています。
他の海外ブランドよりもフィット感が良い!
って言われる方がとっても多いです。
 
 
あと、眼球の色。
 
これも欧米人と日本人とでは違う部分です。
 
見えている色も厳密に言うと違うとも言われますし、
眩しさを感じる度合いが違うとも言われます。
 
日本人は黒目が強いので眩しさに強い。
欧米人は水色だったり、茶色だったり
眼球の色素が薄いですから眩しさに弱いと言われます。
 
なので、海外にはサングラス文化が根付いてるんですかね?
日本人だとサングラスしていると
なんか調子乗ってる感がいつまでも付きまといますがw
欧米人は通勤でもスーツでもサングラスしている人が多いのはそういう理由も多そうですね。
 
 
ゴーグルに置き換えると
やはり海外ブランドのモデルは
眩しさを軽減したいわけですから
レンズが暗い(ミラーの加工が強い)モデルが多いです。
 
日本人の目には暗すぎたり、
(晴天向きのレンズが極端に多いという事です)
カラーリングが合わなかったり
そういったところは否めないです。
 
はい
 
DICEはもちろん日本の企業が企画・生産をしていますから
日本人に合いやすく、日本特有の気候や
ゲレンデ状況にも合わせているわけです。
 
 
では機能性はどうでしょう?
 
ここからがまたすごいんです。
 
まずは人気NO1レンズご紹介しましょう。

 
PHOTOCHROMIC ULTRA LENS
 
現在のDICE人気の立役者。
 
こちらのレンズをご紹介するのには
まずULTRAレンズの機能性のご紹介が必要です。
 
このULTRAレンズ
簡単にご説明すると
特に悪天候時に雪面の凹凸が良く見えるレンズとして
開発されたハイコントラストレンズです。
 
画像の右の方に書いてありますが
アンケート結果によると
90%以上の方がその効果を実感されています。
 
可視光線透過率は35%
数値で見ると結構天候の幅は広いと言える数値ですね。
 
しかし
ミラーの加工も結構薄めで
数値よりもかなり明るくとっても裸眼に近く見える印象です。
そのせいか、晴天時には眩しいと言われる方もチラホラ。
 
 
 
登場しました。
 
PHOTOCHROMICです。
調光レンズですね。
 
紫外線量でレンズの濃度が変わる。
ULTRAレンズが晴天時には暗くなるって事です。
 
本当の意味でほぼ全天候でばっちりお使い頂けると思います。
 
これがもう大人気。
 
昨年のデビューシーズンには
年内でメーカー完売。
 
店頭でも1月頃には完売したような記憶です。
 
先週書きました
SMITHのCHROMAPOP調光レンズと
比較される方が多いですね。
 
調光でハイコントラストでって探すと
ほぼこのどちらかになりますので
どちらかで選ばれる方が非常に多いです。
 
間違えやすいので補足をすると
ULTRAレンズと
ULTRA調光レンズがあります。
 
店頭では紫外線がほぼ0ですので
両方同じレンズに見えてしまうと思います。
 
POPなど設置はしておりますが
わからない場合は是非スタッフまで聞いてくださいね。
 
 
 
はい。
 
では次の機能。
 
 
画像の左からいきますね。
 
PREMIUM ANTI-FOG
 
一言で言うと曇り止めの加工が進化してますねん。
て事です。
 
画像の左下
スポンジの絵がわかりやすいです。
 
今までの曇り止め加工が
水100滴吸収出来て
101滴目から曇りとして表面に現れるとしたら・・・
 
このPREMIUM ANTI-FOGはその2倍!
200滴まで吸収出来るようになりました!って事。
 
この100滴だった頃でも
みなさんからめっちゃ曇るって聞いていたワケではありません。
 
元々曇り辛い加工が更に2倍になったお話なので
わざと曇らせようとしてもなかなか曇りませんw
 
それくらい曇り止めの加工が進化しております。
 
こういった所も日本人の細やかな開発力の成せる技なのかもしれません。
 
現在販売されている全てのゴーグルに搭載されている機能ですので
是非ご購入される方はPREMIUM ANTI-FOGの威力を体感して下さい。
 
 
では次です。
 
先ほどの画像の右側。
 
MITレンズのご説明いきます。
 
おそらく誰もが体験したことあるはず。
 
レンズに傷ついたー!
とか
ミラー剝がれてきたー!
とか。
 
ほんでレンズだけ交換しようとして
モリスポ行って聞いてみたら
 
レンズ1万円!?
 
まじで!?
 
ありますよね?w
 
 
そんな経験をしてガッカリした方に朗報w
 
MIT=Mirror Insert Tech.
 
ミラーの加工って通常だとレンズの外側に塗装の加工をするんですね。
塗装の上から傷や剝がれがおきないようにクリアコートをかける。
これが一般的なレンズのミラー加工です。
 
どうしても傷が塗装の層まで到達してしまい、
そこから水分が入ったりしてミラーが剝がれる原因になる。
 
ではこのMITレンズはどうなっているかというと
ミラーを塗装するのではなく、ミラー層を作って、
レンズの素材であるポリカーボネートでサンドする。
 
通常の加工よりも内側にミラーを隠すことによって
傷はもちろん、ミラーの剝がれもおきにくくするって加工です。
 
更に
通常の塗装だとムラが生じてしまい、
少し視界が歪んだように感じられる方もいらっしゃいます。
一番横あたりがぐにゃぐにゃ見えるーって経験ないですか??
 
MITはミラーの層を均一に作り、サンドしますので
ムラも生じずきれいで歪みの少ないレンズを作る事が出来るのだそう。
 
この画像がわかりやすいですね。
 
通常のミラー加工は
一番右のキズ防止コーティングと1層目のポリカ層の間にきます。
 
おー
1層内側に隠したってわけね。
なるほど。
 
わかりやすい画像ですw
 
 
しかし
 
この加工
 
ものすごく製造が大変らしいですww
 
おそらくこの加工はどこのブランドでも出来るって加工じゃないみたいですw
 
これこそ日本人特有の開発力と細やかな生産力の成せる技と言えそうですね。
 
なので
 
この機能でおっ!って思って頂いた方は
山本光学製のゴーグルしか選べませんw
 
このMITレンズは現在2色あります。
 
MIT BLUE
 
MIT RED
 
この2色
 
どちらもキレイなカラーリングのレンズでおすすめ!
 
おそらくゲレンデではULTRA調光ばっかり見るかと思いますのでw
人と被るのもなーって方はどちらかのレンズもチェックしてみて下さい。
 
 
はい。
大きなトピックは以上です。
 
次はフレームいきますよ。
 
(文字数いけるかな・・・)
 
今期大注目のNEWモデル!
 
 
その名もBANK
 
このNEWモデル
今年の試乗会でかなり多くのご予約を頂きました。
現地で使用された一般ユーザーの方のご予約ですから
一番説得力のあるお話です。
 
なぜ人気だったかと言うと
もちろん先ほどのレンズの機能性はもちろん
この新機能です!
 
 
その名もA-BLOW SYSTEM
ゴーグル左右に付いているレバーを起こすと
レンズがグッと前に出てきます!
 
レンズが前に出る事で
換気効率がUPしレンズを曇りにくく。
曇ったとしてもすぐに曇りを晴らす事が出来ます。
 
前に出てきても
レンズはフレームにロックされておりますので
もちろんこのまま滑走して頂けます。
 
春先など暖かい日は涼しく気持ちよく滑走してももらえます。
 
これもすごく便利な機能ですね!
 
BANKのULTRA調光モデルは完売早いかもしれません。
 
気になる方はお早めに是非店頭でチェックして下さい。
 
 
はい次のモデルです。
 
(文字数いけるかな・・・)
 
HIGH ROLLER
 
一昨年のデビューから圧倒的人気を誇るモデル。
 
大きなフレームで視界も広く、完璧なフィット感
見た目もかっこいいゴーグルですね!
 
少しヒストリーに触れますが
次に出てくるJACKPOTというモデル
廃盤になりましたがTRUMPというモデル
 
この2モデルが約10年ほど?
もうちょっとかな?
 
長らくDICEの人気を引っ張って来まして、
なかなか新しい形が販売されず
昔からのファンの方もDICEから少し離れつつありました。
 
しかし!
このHIGH ROLLERの販売開始により
めっちゃ戻って来られたように思います。
 
さらには上に書いた色々な新機能。
 
はっきり言って、弱点を探す方が難しいです。
 
それくらい、日本人のスノーボーダーにはオススメしたいブランド。
 
あえて悪口を言うと
 
やはり海外ブランドのいわゆる『ノリ』を求められるお客様というよりは
少し大人なイメージなブランドではありますね。
 
 
あ!
 
あった!
 
HIGH ROLLER限定ですが
 
KM4Kコラボモデル出てます!
(海外の『ノリ』とはまたちょっと違うかな?w)
 
このカラーリングwオシャレw
 
これ似合うスノーボーダーはかっこいいっすよー!
 
気になる方はこちらもチェックしてください。
 
 
はい次。
 
(文字数・・)
 
JACKPOT
 
はい。
 
先ほど少し触れた往年の人気モデルですね。
 
この大きさのフレームにしては視界は広い方ですし
先ほどから書いている素晴らしい機能の数々は
古いモデルと言えどもしっかりアップデートされております。
 
お顔の小さめな男性や女性ライダー
他のモデルが少し価格が高いかなーって方なんかには
こちらのJACKPOTがオススメかもしれませんね。
 
はい。
 
(書き忘れた事ないかな・・・)
 
あ!
 
山本光学と言えば、
 
SWANS
というブランドでもスノーゴーグルの販売がありますね。
 
これは兄弟ブランドで
 
DICEがスノーボーダー向け
SWANSがスキーヤー向け
というカテゴリーの分け方がしてあります。
 
ということは
レンズやその他テクノロジーは
両ブランドとも同じだと思って頂いてOKです。
 
ちなみにですが
先ほどのBANKというフレーム
SWANSからはRIDGE LINEと言う名前で販売されています。
まったく同じ形でデザインだけが違います。
 
特にスキーヤーさんは
こちらも店頭でチェックしてみて下さい。
 
 
(書き忘れてないかな・・・)
 
 
はい。
 
以上でDICEゴーグルの選び方終了します。
 
 
なんか最近ゴーグルばっかりでごめんなさい。
 
来週は何書こうかな・・・・・・
 
何にしてもまた詳しく書きます!
 
是非来週もお付き合いよろしくお願い致します。
 
nariでした!
 
 
 
文字数いけたー!