ヘルメットの選び方~その②~ | モリヤマスポーツ(モリスポ)本店のスタッフブログ

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みなさまこんにちわ

 

アクセサリーカウンターnariです!

 

先週のブログご覧になって頂けましたでしょうか?

 

ヘルメットの選び方~その①~

https://ameblo.jp/morispo-honten/entry-12400264339.html?frm=theme

 

 

今日はその続き

 

肝心の選び方

 

詳しく解説していきたいと思います。

 

 

の前に

 

以前に書いたブログで

 

かっこええグローブのお話①

https://ameblo.jp/morispo-honten/entry-12395124476.html?frm=theme

かっこええグローブのお話②

https://ameblo.jp/morispo-honten/entry-12395297101.html?frm=theme

 

こちらもご興味があればぜひ読んでみてください。

 

 

 

それではヘルメットのお話

 

長くなりますがお付き合いくださいませ。

 

 

 

パッと見どのヘルメットも同じっしょ?

ってなりがちですが

 

意外と違いが多いです。

 

 

まずヘルメットには構造の違いがあります。

 

大きく分けると2つ。

 

インモールド形状

 

インジェクション形状

 

この2つに分かれます。

 

 

まずはインモールド形状

 

 

これ最近のスノーヘルメット市場では一番多い形状でしょうか。

 

 

一番外側の素材と中の衝撃吸収材が

 

一体型で熱成型されています。

 

この形状の最大のメリットは軽量に作れるという所。

 

一日被っていても疲れづらい。

 

ではデメリットはというと

 

簡単に凹んでしまいやすいです。

 

しかも凹んでしまっていても外見ではきれいに見えたりもします。

 

ということは、寿命が短いということです。

 

早く買い替えが必要な形状と言えます。

 

 

もう一つのデメリットは価格が高い所。

 

インジェクション形状よりも価格が高い事がほとんどです。


なるべく軽いヘルメットが欲しい!

 

一日被っていても疲れづらい方が良い!

 

って方はインモールド形状から選んでみてください。

 

 

 

次はインジェクション形状ですね。

 

 

こちらの形状は昔からある形状なので

 

どちらかというとみなさん馴染み深いかもしれません。

 

 

一番外の硬い素材に衝撃吸収材を

 

接着剤で貼りつけてある形状です。

 

この形状のメリットは価格が安い。

 

そしてインモールドと比較をすると壊れにくいという点です。

 

逆にデメリットは

 

重量があるモデルが多いです。

 

 

なるべく安いのがいいなー。って方、

買換えもなかなかしなさそう。って方は

インジェクションでいいかもしれません。

 

 

といった具合に

インモールドとインジェクション

メリット・デメリットがありますが

 

どちらの形状でも安全性に変わりは無いと思って頂いてOKです。


 

そして一部ブランドではありますが

 

このインモールドとインジェクション

ハイブリッド形状の物もあります。

 

頑丈にしたい部分はインジェクションにして

頑丈さはさほど重要じゃない部分をインモールドにして

軽量さと頑丈さを併せ持った形状も出てきています。

 

この形状のデメリットは

価格が高い事がほとんどです。

 

という感じで形状にも注目してヘルメットを選んでみましょう。

 

どれがどの形状か分かりづらいので

 

店頭では是非スタッフに聞いて下さいね。

 

 

次に

ヘルメットにはもちろん安全基準があります。

 

アメリカの安全基準ASTM

ヨーロッパの安全基準CE

 

ウィンタースポーツ用のヘルメットはどちらか

もしくは

どちらも基準に通っているヘルメットが望ましいでしょう。

 

 

 

そして

最新の機能としては

安全性にプラスアルファ

 

MIPS

 

 

今までのヘルメットに更に安全性をプラス

 

これは僕が書くよりめちゃくちゃわかりやすい動画があるので

 

こちらをご覧ください。

 

 

 

もちろん少しお高くなりますがMIPSおすすめです!

 

 

あとはそれぞれのヘルメットについている機能面のお話。

 

まずヘルメットにはもちろんサイズがあります。

 

多いモデルでXS・S・M・L・XL

 

5サイズ?

 

人間の頭の大きさを5つに分類するのは難しいですね。

 

なるべくフィットさせて被って頂くために

 

サイズ調整機能が付いています。

 

首の後ろあたりにダイヤルが付いていて

 

くるくる回すと締まってくるものが多いです。

 

この機能は特にお子様におすすめ!

 

頭が大きくなってきてもサイズ調整機能があると

長く使って頂きやすいですもんね。

 

 

次に換気機能です

 

頭って身体の中でも

結構熱を発している部分なので

冬でもまあまあ蒸れるんですね。

 

大体のヘルメットは内部に空気の通り道を作ることにより

蒸れが軽減出来るものが多いです。

 

頭のてっぺんあたりにポコポコ穴が開いているものも多く、

これもちろん換気機能なんですが

 

天候が悪い日や寒い日なんかに

スライド式でこの穴を閉じられる様になっているものも多いです。

これも気にされる方が多い機能ではあります。
 

あと、

ゴーグルの換気を失わない様

つばの部分に穴を開けて

ゴーグルとヘルメットの換気を一緒にするモデルもあります。

ヘルメット被るとゴーグル曇るんですよ

 

って方はこういった機能にも注目してみてください。

 

 

あとはあごひものバックルの部分

 

ここにマグネットを使用して

 

グローブしたままでも着脱が簡単に出来るものもあったり。

 

ほら

書き始めるとめっちゃ色々な機能がありますね。

 

 

今日もどんどん長くなってきましたw

 

ということで

 

急遽3部制にしますw

 

明日は被り方や流行系のお話をもう少し書きます!

 

明日もお付き合いください。

 

 

では!

 

 

ノシ