テンポスの後継者育成 Ⅲ | テンポス森下 商狂老人 百姓経営者 蒲田のドラッカー

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商売道を求めて、さまよい続け、やっと面白くなってきた。
今に見てろと激流に身を投じ50年!
故郷の村人は変わらずも、田畑荒れ、茶摘み、草刈りに帰るのみ。

 

 組織のレベル

 1     言われた通り出来る…最低限の日常業務

 2   現場で臨機応変、目的や状況に応じてやれる 言われた以上ことをやる

 3    各部門で継続的に業務改善をし、マニュアルに落とし込む 部門全員が工夫改善に取り組んでいるか

 4    目標達成の為に、進捗の確認と修正のサイクルが回っている  既存ビジネスで稼いで、その資金で新しい取り組みをし

 

テンポスの幹部育成の難しさ

売り上げ

 2022年 315億

2023年  375億

2024年  450以上を狙う

3〜4年で1000を目指す。

このスピードで、売り上げ増大を進めている、しかも、流れに乗って売り上げが上がるのではなく、既存事業の成長をベースにして、新規事業開発を続けている事は、トライと失敗の連続である。

幹部社員にとっては息つく暇もない。

この状態の中で、

1 言われた通りやる

2 言われた以上やる

ここまでなんとかこなしてきて、管理職になったり、幹部になると、

2 言われた以上やった上に、全員が言われた以上やるために工夫改善する体制に作り上げて、それをマニュアル化しなくてはいけない。

工夫改善を続けることが難しい上に、全員が工夫改善をすることを当たり前に仕上げなくてはならない。

一般社員は、真面目に働くが、工夫改善をする事は苦手です。

仕事が出来るからって、管理職にしたり、幹部に登用しても工夫改善が出来るわけではない。

工夫改善を全員がやれるように仕上げれば、1000億は難しくない。

それ以上にするには、新しい取り組みをする。

新規事業開発   外食と外食から離れる

M&Aによる時間の節約

海外展開

これをやるには、幹部育成、スカウトをするのに追い風が吹いている。

今年から年間休日を112→120に8日増やしたら、採用応募が事業開発担当、管理部門担当、人事部門担当で500人近く応募してきている。

急成長のための工夫改善と、新規事業開発を目まぐるしく変化しなくてはいけないのに、休日が増えたくらいで応募してくる人で務まるのかしら。