今日は不安定な天候ながら

さほど左右される事なく過ごせました


子供用のグローブを買ったので

雨上がりの自宅前

息子とキャッチボールの真似事を

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まだ利き手にグローブをはめようとしたり

スポンジのようなボールを

扱い慣れなかったりしながらも

楽しそうに

ボールを追いかけ

プラスチックのバットで

良い当たりを出したり♪


病気で

歩く事が困難だった父と

何よりもしたかったのが

キャッチボール


国立の一橋大学のグラウンドで

友達と野球をするのが

楽しみだった小学生時代

友達のお父さんが

ノックしてくれたりするのが

とても羨ましかった


そんな自分の気持ちを

察してか

親父が

ドームになるはるか前

後楽園球場に

巨人対大洋戦を観に

連れて行ってくれた事がある


恐らく父の車で

最寄りの駐車場まで行き

今のようなバリアフリーではない時代

松葉杖で

途方も無く時間をかけ

球場のスタンド席まで

小学生の自分を連れて行ってくれた


まだ40代だった父は

病気の為

自分の祖父と思われたよう


悪意の無い

大人に

そんな風に話しかけられたのを

覚えてる


どういうわけか

当時の大洋ホエールズびいきだった父

試合に勝ったか負けたかは

覚えてない


ここに来るのは

とても大変なんだ

って事だけが

ずっと

頭にあった


結果

父との数少ない外出の

良い思い出になった


写真も何も残ってないけど

心の中の風景は

必ずしもリアルであり過ぎる

必要はないと思う

適度にデフォルメされ

記憶の中にしまい込まれていくのが良い


自分の記憶の中の父は

今の自分位の年齢で止まっている

病気が色んなものを覆っているせいなのか

父の性格上の欠点や

弱点のようなものが

全く見えない


尊敬している人物として

父を挙げる事が多いが

恐らく

父を美化し過ぎている部分もあると思う


自分が本来なら迎えるべき

反抗期に

反抗対象として

父を意識できなかった事が

幸福か不幸かは

わからないが

自分の人格を

形成した

バックボーンとして

父親との関係性は

とても意味深いのだと思う



PS

マックシェイク

期間限定”ベリーベリー”に初トライ

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ストロベリー

ラズベリー

クランベリーのミックスブレンド

適度な酸味で

レギュラーのマイルドなストロベリーとは

差別化効いてますね