1 今日は昨日のバラードにコーラスパートを追加
2 アルバムのタイトルにと考えてる曲のワンフレーズのリズムのハマりを修正
3 アッパーめの楽曲3曲のメインボーカルのトラックセレクト→ってよくわからないと思うので、カラクリを説明しますね
おおざっぱな森重樹一のレコーディングの手順
※基本的にリズムトラック→ドラム、ベースのオッケーテイクを録る為に楽曲を最初から最後まで何回か演奏します
※仮歌と称して自分もその演奏に合わせて3から4回歌います
結果一曲について最低3~4本の仮歌が録れます
※1番土台になる英二のドラムのオッケーテイクが決まり、清のベースのオッケーが出れば(清の場合ドラムと同時に録ったものにわずかな修正を加える、またはほぼ無修正で採用になるように録ってしまいます 陽介のリズムギターも同様です)リズムトラックの最小単位は完成です
※今回のレコーディングでは陽介がリズムトラック終了後、リズムギターだけでなく曲によってはギターソロまで最短の時間で仕上げて行ったので、このクオリティーのトラックをこの短時間で⁈と驚くべきペースでリズム録りプラスαの作業が終わりました
そして、ここからがボーカルトラックのセレクトの作業です
※何本か歌った仮歌の中からオッケーリズムトラックと、相性の良い、表情の豊かな部分を選び、つないで行く作業がトラックのセレクトです
ただ上手く歌えてる所だけをつないで行くと味気ないものになってしまうので、枯れた感じのニュアンスのテイクを混ぜたり、その辺り歌を録るセンスが試されたりします
そしてトラック同士を自然に聞こえるように、丁寧に丁寧につなぐのは赤波江さんの長年のキャリアで培われたスキルです
この歌の録り方はジギーのイエローポップやズー&ルビーのプロデューサー坂井紀雄さんから教えてもらいました
多くの他のアーティストの方も使っている普遍的な方法だと思いますが、このやり方が、自分には合っていると思います
ただ今回のタイトル候補曲や前回のNOTHING BUT LOVE、ピアノアルバムの 6月はレイニーブルースのように仮歌をつながず、ワントラックがほぼまんま本歌採用になったりする場合もあるので、どこまで行っても歌は、歌う事は奥が深いなと感じます
カラクリの全部ではないですが、こんな感じでやってます♪
明日も歌日です
赤波江さんが息子さん達が子供の頃使っていたミニカーをゴッソリうちの車大好きな息子に持って来てくれました!
NSXタイプR‼︎と30ソアラを手に
他にもZ32、FD3Sとお宝発見して、むしろ自分がはしゃいでました(笑)