はじめまして
48歳の料理人。
一応高校は卒業したけど地元沖縄のある個人経営の
小さなボロいレストランで飯を食ったときに料理のうまさに
感動して
こんな料理が作れたらなぁ~
と思い、料理の道へ。
どうやって料理の道に進めばいいのか分からなかったので
とりあえず飲食店でアルバイトをしてそこから弟子入りした。
アルバイトの時は皿洗いからホールスタッフととにかく
いろいろやった。でも、弟子入りしてからもそれは続いた。
いつになったら料理をおしえてくれるのだろうと
師匠に尋ねたこともあったが怒られた。
結局、皿洗いからホールスタッフを3年はやりこんだ末
簡単な料理を教えてもらうことに。
その店には10年間弟子入りして地元(沖縄県)だけでなく
もっと料理をいろいろ知りたいと思い、料理の中でも日本料理のジャンルが
好きだったので直観で京都府に引っ越した。
そこで、求人誌を見て料亭に弟子入り。
そこではまた下ずみからのスタート。結局そこで料理を
学んだのは京都に引っ越して3年目のこと。
それからは昼夜問わず、料理、料理、料理と一緒だった。
その間、京都で出会った女房と結婚したが私はどちらかというと
口下手で頑固な性格。ちょっと自己中なところもあるため
お互いの性格が合わなかったこともあり3年で離婚。
子供はいたが、現在は女房のところへ。
俺はその時自暴自棄になり夜は酒浸り、ギャンブルに手を
染めた。仕事もうまくいかなくなり、店長と喧嘩したことも。
そんなこともあって辞めた。
その後は店に入ってはやめて、入ってはやめての繰り返し
2年間で4回変わった。
俺的にも自分が頑固一徹なのはわかっているがどうしても
納得いかないこともあり曲げられない。
今は料理人でありながら無職だ。
時間があるから自分の記録を残しておこうとおもいブログ
というものを始めた。
畳6畳ほどの1Kルームが俺の部屋。
木造の2F建ての2Fの一室だが築30年以上のぼろアパート。
48歳にもなってこんな状態になろうとは思ってもいなかったが
これが現実だとあきらめている。
料理を始めた当初は
こんな料理を作ってみんなに食べてもらいたい!
という純粋な気持ちが俺の人生を方向づけたのだが俺の性格が
邪魔したのが今の状態なのかもしれない。。。
俺の部屋は泡盛の空焼酎瓶がゴロゴロ転がっているが
それを見るたびに沖縄に帰ったほうがいいのか?
と考えている。
まあ、帰ったところで誰も宛にする人もいないし。。
今はどうしようと悩んでいる。
まあまた何か気づいた点があればブログに記録しようと
思う。