卓袱料理 花月へ。

江戸時代の長い鎖国時代、 長崎だけは
外国と接触を保ち続けました。
オランダ、ポルトガル、中国の料理を和風にしたものが長崎の郷土料理、卓袱料理です。

その卓袱料理を食べるため、花月へ！！

花月は、丸山随一の遊女屋「引田屋」の建物と庭園を受け継ぎ、貴重な史跡でもあるそうです。

大広間の床の間には刀傷が。

なんと龍馬が酔っぱらってつけたそうです…

廊下にかかる山縣有朋の書。

朱塗りの円卓を数人で囲み、大皿に盛られたお料理を直箸で食べます。日本の「和」、中国の「華」、オランダの「蘭」からできたことから「和華蘭（わからん）料理」とも言われます。

醤油やポン酢はぶっかけてしまいます。これが卓袱料理の作法((((；ﾟДﾟ)))))))

一番衝撃的だった料理、「バスティー」

生地を崩し、スープに浸して食べます。

スープには、なんとすっぽん！と、貝柱、干しエビでだしをとり、すっぽんの湯葉包み、フカヒレ、九条ねぎが入っていました。

３日かけて作る「豚の角煮」。さっぱりとして美味しかった！！

卓袱料理は、御鰭で始まり、梅椀（お汁粉）で終わる。

当時貴重だった砂糖を使うことがおもてなしだったそうです。

勉強になったし美味しかったです。

歴史と料理、どちらも楽しめました(*^_^*)

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