山本太郎・あたしはもうだまらない、誰であろうと私たちの尊厳を踏みつけることは許されない | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです

 

「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」の作者、ブレイディみかこさんの最新作びっくりマーク

 

2014年にロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルとした小説。

 

 

僕はイエロー、、は図書館で人気高く待ちが何十人ものだったので購入ましたがこれは早く順番が来ました。

高橋源一郎の飛ぶ教室で紹介されてました。

 

みかこさん上手いなあ、感心します

すぐ映画ドラマにできます。

 

人物が生きて動いていて上質のドキュメンタリーのようです。

 

「女になりてぃ」と幸太が踊りはじめた。

びっくりマーク

 

「ローズもジェイドもギャビーも、あそこのシスターズ、

まじでクールすぎ。

かっけいーよー

俺も女になりてえ」

 

( ´艸`)( ´艸`)

 

ネットでは絶対見られない、体験できないから

 

幸太はもと史奈子の恋人、英語できないがどんどん彼女たちの運動の中へ。

 

史奈子は日本の大手新聞社のロンドン駐在員事務所に勤務する新聞記者、

書きたい事がかけず悩んでいたし、

 

ロンドンのシングルマザーたちの占拠運動に対し「不法行為」と批判的だったのだが。

 

 

 

 

あの映画「未来を花束にして」サフラジェット、英国の女性参政権運動の運動、

 

「とある愛国者」('A Patriot')による1910年のポスター。サフラジェットの囚人が強制摂食させられているところを描いている。

 

 

映画「未来を花束にして」(サフラジェット、英国の女性参政権運動)

やアンティークのアクセサリーで知った女性参政権利運動のシルビア・パンクハーストラブが本作のラスボス

 

 

 

 

 

 

 

貧困者や労働者を支援し戦争に反対した伝説のアクティビスト

 

シルビア・パンクハーストは、イングランドのマンチェスターのオールド・トラッフォードで生まれた。独立労働党の立ち上げメンバーで、女性の権利向上に尽力したリチャード・パンクハーストとエメリン・パンクハーストの娘である[1]。シルビアは、姉のクリスタベル・パンクハーストと妹のアデラ・パンクハーストと共に、マンチェスターの女学校に通い、3人は後にサフラジェットになった[2]。マンチェスターで過ごす中で、彼女らは多くの絵画に触れる機会があった[2]。幼少時、芸術に興味を持っており、画家になるためにロイヤル・カレッジ・オブ・アートに通った(1904年 – 1906年)が、そこで美術界におけるジェンダー平等の欠如を目の当たりにした[2]1912年、彼女は友人らと共に女性政治社会連合(Women’s Social and Political Union, WSPU)のイースト・ロンドン支部を設立した[2][3]

 

 

住まいは権利びっくりマーク昨日山本太郎氏が岸田に尊厳とはと突き付けていたのと同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマゾンレビューより

僕はイエローでホワイトでちょっとブルーの作者、ブレイディみかこさんの最新作です。

舞台はロンドン五輪後のイギリス、ロンドン、貧しい母親たちは五輪に合わせて行われた都市整備(「ジェントリフィケーション」と呼ばれる都市の高級化)のために住む場所を奪われ、路上に放逐されようとしていました。悲しい

そんな母親達が連帯し、住宅を占拠する活動を通して自身の住居と尊厳を取り戻していく物語です。事実に基づくフィクションの作品のようです。

女性達の活動には無償で食糧や労働力を提供する支援者が現れます。びっくりマークこれは、この作品の大きなテーマのひとつである相互扶助の実践なのだと考えられます。語り手に近い役割の日本人記者の女性が、活動の取材の中でつい、労働力を提供してくれていた男性が腰を痛めた際に、食器洗いやアイロンがけをしてしまう場面が大変示唆的で、印象的でした。