”渋沢栄一、光田健輔とハンセン病問題” | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです


<渋沢栄一>

これまではただ遺伝病だと思っていたらいが、実は恐るべき伝染病であって、これをこのまま放任すれば、この悪疾の勢いが盛んになって、国民に及ぼす害悪は測り知れないものがある。

 

<光田健輔> 

ハンセン病患者を外来患者として病院が受け入れることは、ペスト患者を外来患者として受け入れることと其理に於いて大差ない。

 

ペストは、猛毒性があり、ハンセン病の感染性や発症とは比較にならないものです。

実際に、この当時において、深刻な病気は結核(1905(明治38)年)で96000人もの死者を出しています)や赤痢やチフス、さらにコレラなどの脅威でした。ハンセン病での死者は2000人(そのうちの大半は併発した病気での死)でした。

 

「ペスト並みの脅威」というキャンペーンは、資金集めの成功と、一方でハンセン病への偏見を拡大していきました。引用終わり

 

 

大河ドラマでは

渋沢があまりにも明るく偉人として描かれていて違和感ありました。こんな重大な誤りを..