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被災地の報告~真備中の句と倉敷商の書14


2019年 7月29日(月)
地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。
関心を持ち続け、支援をと願います。
 
「精一杯、善き力を用いて生きる幸い。」
 
日々変化する、復興の事を少し報告。
 
happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。
 
【西日本豪雨 2018】
 
●肱川のほとりで花火を打ち上げる大洲水天宮大祭が26日夜、
愛媛県大洲市柚木の如法寺河原であった。
 
 
(写真:愛媛新聞様)
 
 
 
 
 
 
昨年は西日本豪雨を受け中止したため、2年ぶりの開催。
約3000発が夜空を彩り、見物客は「きれい」と歓声を上げ、早期復興を願った。

●法律相談に関して下記は、しばらく掲載。
 
愛媛弁護士会は被災地での法律相談や7月末まで無料電話相談を行う。
電話相談は月・水・金(祝日を除く)の正午~午後2時。
フリーダイヤル(0120)585855。
 
災害でローンの返済が難しくなった人のため、
破産せずに債務を減免できる制度の「ガイドライン」もある。
問い合わせは岡山弁護士会(086・223・4401)
 
 
【北海道地震】
 
●新幹線のトンネル工事で出る有害物質を含む残土の受け入れについて、説明会が
札幌市厚別区で開かれ、住民から反対意見が相次いだ。
 
 
 
 
 
(写真:北海道テレビニュース様)
札幌市と鉄道・運輸機構は新幹線のトンネル工事に伴う有害な重金属などを含む
残土が最大でおよそ116万立方メートルに上ると説明。
 
その上で厚別区の山本地区など2ヶ所で受け入れ可能か調査を始める方針を示した。
 
 
(写真:北海道テレビニュース様)
 
 
 
住民からは「地震などの想定外の事態で有害物質が流出する恐れがある」
 
「絶対反対というのが基本。住民としても拒絶しているし、受け入れられない」など、
反対意見が相次いだ。
 
双方の意見が平行線のまま終わり、市や機構は、改めて説明会を開いて理解をと。
 
電話でも確認を 0145-27-2481(総務課:財政グループ)
 
●酪農家への義援金
口座名義:中酪胆振地震他災害酪農義援金
金融機関:農林中央金庫本店
口座番号:普通 7509890
 
 
【東日本大震災 2011】
 
●東日本大震災の影響で閉鎖が続く仙台市若林区の深沼海水浴場で27日、
4日間限定の海開き「ふかぬまビーチフェスタ」が始まり、大勢の親子連れなどが
遊泳や海辺のイベントを思い思いに満喫した。
 
砂浜でスイカ割りを楽しむ参加者や佐藤選手(右)
 
(写真:河北新報様)
 
 
 
仙台市出身のVリーグ入りを目指す女子バレーボールチーム「リガーレ仙台」の
佐藤あり紗選手によるトークショーなどがあった。
 
「ふかぬまビーチフェスタ」は30日まで。
 
 
●東日本大震災からの復興のシンボルとして親しまれている大漁旗を展示する
イベントが27日、宮城県七ケ浜町の七ケ浜国際村で始まった。
 
町内を中心に被災3県から約50枚を集め、大漁旗の歴史や由来なども紹介している。
9月8日まで。
 
七ケ浜国際村のイベントで展示されている大漁旗
27日午後、宮城県七ケ浜町 
(写真:共同通信様)
 
 
七ケ浜町は震災で面積の約3分の1が浸水被害に遭った。
 
今回のために各地区に呼び掛け、被災を免れて保管されている
大漁旗を集めたほか、岩手県釜石市の旅館や、福島県漁連から借り受けた。
 
三陸沿岸で「福来旗」とも呼ばれる大漁旗は、新しい漁船が完成した際に
大漁や航海安全を祈願して船主に贈られてきた。
 
 
●津波によって流出した写真などの思い出の品。
岩手県陸前高田市では今も7万点余りの品々が持ち主を待っている。
 
返却は続けられているが震災から8年が過ぎ、活動は転換点を迎えている。
 
 
 
 
 
(写真:岩手放送様)
陸前高田市で津波によって流出し、拾得物として集められた写真や物品といった
思い出の品の返却事業を行う「三陸アーカイブ減災センター」による出張返却会。
 
多いときには月に5回以上、県内の内陸部だけでなく宮城や東京でも開催してきた。
 
 
 
 
 
(写真:岩手放送様)
「探してまったく見つからない方、それからもっと探したい方。そういうニーズに
こたえるためには、逆に集めることに舵を切った」
 
そこで三陸アーカイブ減災センターでは、今月から新たな活動として被災を
まぬかれた陸前高田市内での集合写真や昔の風景写真を募集。
 
 
 
 
 
(写真:岩手放送様)
集まった写真やデータをデジタル保存し、希望する人には印刷して、渡すことにした。
 
七回忌を過ぎてそれでようやく探す気持ちになれる方とか、やっぱり人によって
探したいと思うタイミングが違う。探したいと思ったときに探せるような、
そんな環境は必要だと思っている」
 
震災から8年4か月。思い出の品返却事業は、保管しているものを全て返し終えると
いうゴールだけを目指すのではなく、失った大切なものや生きた証を写真という形で
共有し、被災者の心に寄り添い続けるという長期的な活動へと変化しようとしている。
 
 
●原水爆禁止世界大会・福島大会は27日、福島市の県教育会館で開かれ、
原発のない社会の実現を展望した運動を強めるとする「フクシマアピール」を採択。 
 
 
(写真:福島民放様)
 
 
 
実行委員会の主催で、約620人が参加した。
 
 
●東京電力福島第1原発事故の影響で、本店機能を南相馬市小高区から同市原町区に
移している「お菓子の松月堂」は8月1日から、小高区の本店で営業を再開する。
 
約8年5カ月ぶりの再開に合わせ、福島ロボットテストフィールドとコラボした
新商品「福島ロボットテストフィールド相馬野馬追焼」(1個・税別130円)を開発。
 
福島イノベーション・コースト構想推進機構によるとコラボ商品は第1号となる。
 
 
新商品「相馬野馬追焼」
 
(写真:福島民友様)
 
 
目玉商品を引っ提げて古里小高に戻る3代目社長の横川徳明さん(72)は
「帰還した住民は少ないが、皆さんに憩いの場を提供したい」と心待ちにしている。
 
 
【熊本地震】
 
●熊本地震で犠牲になった阿蘇市の大学生、大和晃[ひかる]さん=当時(22)=が
まいた種もみから引き継がれたコメを使った日本酒が完成した。
 
遺体発見からやがて3年。
捜索でお世話になった人たちに感謝の思いを込めて届ける。
 
 
完成した日本酒を手に持つ大和晃さんの両親=高森町
(写真:熊本日日新聞様)
 
 
日本酒の製造は高森町の山村酒造が協力。
 
 
【御嶽山噴火 2014】
 
●2014年に噴火し、58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山(長野、岐阜両県)
噴火災害の被災者家族会「山びこの会」は28日、慰霊登山を行った。
 
御嶽山の頂上近くで花を供えたり、手を合わせたりし、祈りをささげた。
 
御嶽山の山頂付近で
噴火犠牲者を追悼する遺族ら=28日 
(写真:共同通信様)
 
 
 
寒くなく登りやすい開山中の夏場に追悼しようと、遺族ら15人前後が参加した。
長野県木曽町側から入山し、噴火時刻の午前11時52分に合わせて黙とう。
 
 
【九州北部豪雨 2017】
 
●2017年7月の九州北部の豪雨で被災し一部区間で不通が続くJR日田彦山線を巡り、
福岡県添田町の沿線住民を対象とした復旧方法に関する説明会が28日、開かれた。
 
JR日田彦山線の復旧方法に関する説明会
28日、福岡県添田町
(写真:共同通信様)
 
 
JR九州が提案するバス転換を含む3案について、住民から
「生活のために鉄道が必要」との意見が相次ぎ、寺西明男町長も同じ考えを。
 
豪雨で添田(添田町)―夜明(大分県日田市)間が被災。
JR九州は鉄道復旧のほか、線路の一部を専用道にするバス高速輸送システム(BRT)
全て一般道を通る路線バスも提案している。
 
 
【九州北部豪雨 2019 7月21~】
 
●21日の大雨で、住宅の浸水や農地の冠水などの被害が出た久留米市では、
28日災害ごみの臨時受け入れを行った。
 
宮ノ陣クリーンセンター(久留米市・28日)
(写真:九州朝日放送様)
 
 
 
一方、同じく浸水の被害が出た小郡市では、筑紫野市原田のゴミ処理施設
「クリーンヒル宝満」で、日曜日を除き来月31日まで災害ごみの受け入れを
行っていて、り災証明書があれば無料で持ち込むことができる。
 
市社会福祉協議会は同日、片付けや泥のかきだしなど
災害ボランティア派遣の依頼受け付けを始めた。5人以上のグループを対象に
ボランティア募集も行う。ボランティアセンター=0942(34)3035。
 
 
【地震】
 yoshihide-sugiura様が、地震の事は、詳しく書かれている。
「yoshihide-sugiura様からは、現在、関東は不安定であり、特に家具の
 転倒防止を行う、転倒する側にベッドを置かない、等お願いしています」と。
 
 ●7月28日20時54分頃 震度1 日向灘
 ●7月28日18時06分頃 震度1 沖縄本島近海
 ●7月28日16時41分頃 震度1 茨城県南部
 ●7月28日03時31分頃 震度4 三重県南東沖
 
※下記の災害ボランティア情報で、ボランティアの確認を。
今、日本での災害で苦しんでいる方々がいる。
関心を持ち続けていただけたら、幸いだ。
(私は阪神・淡路大震災で被災したので、他人事とは思えない)
↓被災体験の悲しみは消えることはない。
 
7月28日は 被災地の報告~被災高校への応援バトン で励ましのバトンを
 
 
 
 
 
感謝を新しい応援につなげていく高校生達は素晴らしい!
 
 
 
 
3月18日に書かれた潤さんの句と
ハガキ大に書かれたメッセージ
(真備中 高橋先生から)
 
 
 
ふりむくな 悲しみ越えて 前を向け! (潤)
 
「多くの人が被災して 皆 悲しいと思います。
 でも、ずっと思いでに つかっていても 何も変わらないと
 思いました。
 だから、自分から行動しなければいけないと 思います。
 私も 大切な物がなくなってしまい 悲しいです。
 でも、前向きにがんばります。」
 
書は倉敷商の書道部の方
 
自分が大切にしていた物、思い出の品などが、なくなると悲しいのは当然だ…。
 
上記、東日本大震災の所に記したが、大切な者(家族や子どもさん)を喪い、
写真も流されたのに、七回忌を過ぎて、ようやく品物や写真を
探す気持ちになっていく方もおられる。
 
被災した悲しみは、誰もが一生、消す事は難しいと思う。
その中で、今日の一歩を踏み出す事が、次の一歩への力になる。
 
7月25日に 被災地の報告~京大教授の震災後の使命 で、被災して生かされた命を
どのように用いていくかが、大事だと書かせて頂いた。
 
私も被災したが、被災したからこそ、多くの人たちに希望や励ましを届けたいと思い
被災した年の冬から、中学の時から考えていたボランティアを、やり出した。
 
簡単な事ではなかったが、出来るかどうかも未知だったが、色んな方の協力も得て
命が助かっただけでも良しとし、もう1度立ち上がり、ボランティアは
自分のお金でしていくので、仕事も頑張った。
 
さて、いつも倉敷商の書を紹介しているが、真備中の高橋先生から、温かい支援を
教えて頂いたので、少しまとめて書かせていただく。
 
倉商の書道部は、今年度「倉書プロジェクト」という活動に取り組んでいる。
その一環で、13日に※「おもぷら190」というイベントで作品を発表。
 
※おもぷらとは、岡山市表町商店街で行われている行事で、表町をぷらっと という意味。
 商店街に天満屋という百貨店があり、今年創業190年ということで、特設ステージを設けた。
 
「おもぷら190」で倉敷商の書道部が、発表した作品のテーマは、真備町への支援。
真備中の生徒の日めくりに書かれた句とは、別の句の中から6句を掛け軸に選んだ。
 
句は当時の1・2年生のほぼ全員が作り、総数150句を越える数。
 
日めくりに、登場出来ない句も多いため、倉敷商では、できるだけ多くの句を


何かの形で作品にしようと取り組まれている。
 
発表会には、句を作った3人の生徒も出席し、掛け軸はイベント後に真備中の
生徒たちに寄贈された。

記事はまだ続きます。毎日全国の災害を記録されています。