徳川美術館旧玄関、玄関内も風情があります。
もうここから入館はできません。正面写真も撮影できません。
徳川美術館は、江戸時代の大名家・尾張徳川家に伝えられた重宝、 いわゆる「大名道具」を収蔵する美術館です。徳川義親によって昭和6年(1931)に設立された公益財団法人徳川黎明会が運営する私立美術館で、昭和10年に開館しました。
吉宗にたてついたということで幽閉された宗春は当地では知られていて大須観音にはからくり時計もあります。
慶勝は尾張徳川家の分家、高須松平家に生まれました。
事実上の最後の尾張の殿様で、書画・博物学、文芸に秀で、
写真家大名とも呼ばれました、慶喜もそうですね。
米軍に焼かれる前の名古屋城の写真は貴重。
慶勝が収集した蝶やトンボの標本、望遠鏡、石首魚石入り刀剣など展示。
会津と尾張の領主が兄弟とはこれは意外で、知ったときは驚きました。
源氏物語絵巻は関屋・柏木・橋姫・寄などが展示されました。
江戸時代の源氏絵巻もありましたが国宝の源氏絵巻には到底及びません。
子供の時の新聞小説で見た偽紫田舎源氏の展示もあり懐かしかった。
昔の人はあれほど小さな字が読めたのでしょうか。
薔薇舘のランチ、サフランご飯のおにぎりは初めてです。
カレーにはサフランご飯が付きます。
美味しく綺麗なのですがやたら時間がかかります。ケーキセットでも。
だからほとんど女性客ばかり。
右上はバラのゼリーです。