やはりこの時期、観るべき映画だと思い、昨日観ました。
平日の雨ふりでしたが男女とも観客は結構入ってました。
帰宅後ローカルニュースで性的暴力の話題。
レイプはは知人、親戚、親からも受ける
これは昔からの事で尊属殺人も話題になりました。
父の子を産んだ女性が父の性暴力にたまりかねて父親を殺害したと言う痛ましい事件が有りました。
尊属殺人は一般の殺人より罪は重かったので
問題になりました
昨夜の被害女性も父から性暴力うけて母は離婚しました
それを娘は自分が家庭崩壊に導いたと、思うのです。
被害者なのに罪悪感もったり
他人、時には家族からもだらしがないからとか、
バッシング
この映画は実話です
被害者は絶対忘れられません。
いつまでも記憶がよみがえります。無理もありません。
映画の主人公もこの日自分は死んだと言います。
もう一人の私が転落せざるを得ない自分を見つめます。
周囲は抱きしめて「貴女は悪くない、もう大丈夫だから、守ってあげる、泣いていいんだよ」などと慰めることでは
と思います。
現に最初彼女を観たおじさんは病院、警察に行こうと
言うのですが。
それなのに母親の薄情すぎる態度、
暴力的な夫のためにそうなったのか
そこまでは分かりませんが
ようやく帰宅した娘に親戚中が責め立て、
父親はなんと足蹴にします。
母親の罵詈雑言
友人たちもあざわらい、いじめる。
これでは狂います、リストカット、摂食障害
レイプ犯たちは彼女をまともに観ることも出来ない
弱虫のくせに
これは日本人のさがなのでしょうか、
島国根性なのでしょうか。
明治から侵略戦争ばかりしてきた日本
西郷の武士層の不満そらすための征韓論から
台湾、朝鮮、中国、シベリア出兵
関東大震災では朝鮮人が井戸に毒を入れたと言う嘘により
6千人もの朝鮮人殺害
731部隊等の人体実験
国内でも九州医大の米軍捕虜生体解剖(海と毒薬)
中国重慶への無差別攻撃
南京、ベトナム、シンガポールなどへの攻撃
奪い尽くし焼き尽くし、犯し尽くす
アジア3000万の死者の責任は明治政府にあるでしょう。
岸はアヘンで儲け、そのA級戦犯をのちに総理にした政府。
映画に戻ると
仲代さんの無形塾出身の隆大介が良い役を演じています。
やくざなのですが整形した彼女もちゃんと認識します。
ところが実の母親がわが子とわからずもう家の前なのに、雪の中傘あげるのではなくビニール渡すところも、
こういう母親なんだと思います。
映画終わって濡れた傘袋を売り物のパンフなどの上に
置いていく男性に思わず注意してしました。
気なしに人の頭の上で掃除機かける誰かのようにデリカシーがない。
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