象は家畜だと初代園長<いのちの系譜 東山動植物園80年> | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです

アジアゾウはチンパンジーと共に、東山動物園80年ラブラブの歴史で一度も飼育が途絶えたことがない動物くま

ゾウは今も人気の動物。

戦時中は軍に「空襲で檻が壊れて猛獣が逃げ出すと危ない注意」と殺処分を命じられたが初代園長が「家畜だ」と主張して救った逸話がある。
立派です、軍を相手に!!感謝します。これだけで涙でそうですショボーン

戦争中に日本中の猛獣は餌もなく軍の命令で殺してしまったのです。

戦後は日本に象がいなくて象列車を仕立てて子供たちが見に来た話は
絵本などになっています。
これほど戦争は酷い、象に毒餌やっても利口なので食べなかったという。
昨日も動物園の前を通過したけれど正面の駐車場は既に満杯、
平日だと言うのに。嬉しい、お子さんは無料です。
動物園に又行きたい。

<いのちの系譜 東山動植物園80年>(1) アジアゾウ繁殖 
2017/3/14 紙面から
アジアゾウの母「アヌラ」(右)、娘「さくら」は東山動物園の人気者だ=名古屋市千種区で

◆「自力で」結束 園の原点

 東山動植物園(名古屋市千種区)が一九三七(昭和十二)年三月の開園から八十年の誕生月を迎えた。「種の保存」という役割を担い、国内最多の約五百種類の動物、七千種類の植物を育んできた現場から、命をめぐる喜びと苦悩の歴史をひもとく。

2013年1月29日夜アジアゾウのアヌラは獣舎の鉄扉に自分の頭を打ち付ける!!

巨体をよじり床を転げまわる、陣痛に耐える母の姿を人間はただ見守ることしかできなかった。

アジアゾウの国内の出産は4例、うち2例は子ゾウが育たず息絶えた。

アヌラの妊娠判明の翌月には富士サファリパークでパニックを起こした飼育員がゾウに踏まれて亡くなると言う事故も起きた。


スリランカの69例の繁殖例があるゾウ園の園長は
「母親の脚を鎖でつなげれば事故はそう起こらない、恐れなくていい」

子供のさくらは無事に生まれたがアヌラが暴れた。
立ち上がろうとしては倒れ、また立ち上がろうとしてだんだん離れるさくらが自分の元を去ろうとしているのではないかと心配になったのだ、なんというナイーブさ。キョロキョロ

ここで人間が介入すれば育児放棄の危険がます。

でもこれ以上暴れると事故を招く恐れがある。

難しいものです。

別々の部屋に引き離して2日後、さくらをアヌラに近ずけた。

自分が母親であることを覚えているだろうか、

でも不安は消えた、
さくらに気ずくとシャワーのように母乳が噴出したラブラブ

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今朝はゴリラの話、ごリヤも東山は縁が深い、昔は曲芸
今はイケメンシャバーニのまなざしに脳殺されます。

昨日岩合さんがラジオで
サファリパークのライオンはバスで見学する人間はすぐいなくなるから寝ている、ずっと見ていれば起き出すパンダ
シャバーニも分かっていると。



国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されている『アムールトラ』は、シベリアや中国北東部に生息するネコ科の動物。同じく絶滅危惧種の『アジアゾウ』は、2007年にはスリランカの動物園で生まれたメスとオスの子ゾウが来園し、メスのワルダーと合わせ3頭になりました。太平洋戦争直後、日本で唯一生き残った2頭のゾウを見るため、日本全国から子どもたちがゾウ列車に乗って東山動物園に来た話は有名です。そんなゾウも、国内の動物園では数頭しか生まれておらず、あと30年くらいで、現在飼育されている多くのゾウの寿命がきてしまいます。ゴリラも同様です。

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うちの小さな猛獣、左母猫リボン、右娘ブラン

名古屋市美術館の「アドルフ・ヴェルフリ展」紹介も載っています。
アウトサイダーアートの代表

岩合さんの公式サイトにメチャ可愛いパンダ載っています。