今日からあいち国際女性映画祭が始まりました。
トップの映画は
百合子、ダスヴィダーニヤ 監督:浜野佐知 •9/7(水)10:00 ウィルホール 後にロシア文学者となる湯浅芳子と、天才少女作家としてデビューした中條(後に宮本)百合子との運命的な出会い。元芸妓との恋に破れた芳子と、夫との生活が行き詰まっていた百合子は急速に惹かれ合う。大正時代の女性の愛の実験を描く。
病み上がりでとても10:00 までにウィルホールには行ませんでした。
眼科でみてもらったらによると、花粉症だそうです、
秋の花粉症、いつもあるのでわかってはいましたが痒くないのでまさか花粉症とは!
今年は八月から患者が!風邪のような症状でウツのような落ち込みもあるそうです。
今回は完全に風邪だと思ったのに。
この映画祭会場は名古屋城からはちょっと離れているので地下鉄で行くには毎年暑い日には大変です。
まん前には元名古屋高裁が威容を誇っています。
昭和の岩窟王と呼ばれた冤罪で苦しんだ吉田翁の裁判もここで行われました。
内部の中央階段室はステンドグラスの窓や漆喰塗り・マーブル塗りによる仕上げが施された「ネオ・バロック様式」を基調とする。設計は司法省営繕課(工事監督)で、山下啓次郎(工事計画総推主任:司法技師(参考:山下啓次郎はジャズピアニスト山下洋輔氏の祖父))及び金刺森太郎(設計監督工事主任:司法技師)が担当した。 煉瓦造としては最末期の大規模近代建築であり、現存する控訴院庁舎としては最古のものということもあって1984年5月21日に重要文化財の指定を受けた。日本全国に8つ建設された控訴院の建物のうち、現存するのは名古屋と札幌のみである。wikiより
ジャズピアニスト山下洋輔氏の祖父様が!
ここのステンドグラスも素敵ですよ。
フェアートレードのお店も健在だと思います。
明日は前売りを買ってあるので行ってきます。
山川菊栄の思想と活動‐姉妹よ、まずかく疑うことを習え 監督: 山上千恵子 •9/8(木)14:00 大会議室 女性解放運動の先駆者の一人である山川菊栄は、平塚らいてうや与謝野晶子との間で母性保護論争を繰り広げ大きな注目を集めた。その生涯を家族や生前を知る人々、そしてその思いを受け継ぐ人々の語りから浮かび上がらせたドキュメンタリー。
昨年はイサムノグチの母の映画レオニ-を観ました。監督と獅童さんも駆けつけれくれました。
このドキュメントはあいち国際女性映画際2006観客賞受賞作品
「男女の.....同等の権利を具備するものにして男子の為に女子あるにあらさるは猶女子の為に男子あらざるがごとし.....世の論者、女子に高等の教育を授くるは結婚を忌むの媒となる 」だから女の教育はある程度でやめるがいいというのは女子の心理を知らないものの説だという冒頭の彼女の著作のナレーションで私はもうぐっときてしまつた。 平塚雷鳥の10数年前に男女平等を唱えた石井筆子は、アメリカ18代大統領に拝謁したり二年もフランスに留学、津田梅子とは仲が良かった。明治初期の日本は女子も留学に出すなど解明的だったのもつかの間。男子留学生なら短期でも出世するのに10年以上アメリカで勉学し優秀でも大山捨松のように鹿鳴館の花にしかなれない無念。結婚しなければ一人前と思われず 結婚しても夫の付属物の時代。江戸時代までは、上流層以外の働く女性はなかなか強い面があった。ところが自由民権運動を押しつぶした明治政府は反動化、女性には武士階級の不平等を法律としてしまったのです。
女性の地位向上や障害者教育に生涯を捧げた石井筆子を皆さんに知ってほしいです。
私もこの無名の人(むみょうのひと)を観るまで知らなかった方です。
私もこの無名の人(むみょうのひと)を観るまで知らなかった方です。
常盤貴子がその石井筆子演じた映画筆子・その愛 天使のピアノ ももっと知られてもいいでしょう。
以下の映画も興味があります。
沈黙の春を生きて 監督: 坂田雅子 •9/10(土)10:00 大会議室 帰還兵の娘ヘザーは片足と指が欠損して生まれた。父が浴びた枯葉剤が原因ではないかという。ヘザーは父の戦場ベトナムを訪ねる。枯葉剤の刻印を背負ったベトナム・アメリカの子どもたちの困難と勇気を描いたドキュメンタリー。
さようならUR 監督: 早川由美子 •9/9(金)14:00 大会議室 耐震性不足で取り壊されることになったUR(旧住宅公団)の団地。立ち退きを拒否して住み続ける住民と、居候暮らしで家を持たない映画監督が出会う。取り壊しの背景は民営化?日本の公共住宅を考える、異色の“住宅”ドキュメンタリー。
観たかったのですがどこで公開されたのか、わからないうちに終わっていました。
WOWOWには感謝。ヒット作からマイナーな作品、演劇、コンサートも放送してくれますから。
この映画、酷評する人もいますがこういう題材が映画になること事態珍しいでしょう。
大森さんの出演するドラマ、映画には注目しています。
以下はwikiより
道警シリーズ”の第1弾。このミステリーがすごい!の2005年版で10位にランクイン
道警シリーズ”の第1弾。このミステリーがすごい!の2005年版で10位にランクイン
北海道警裏金事件にインスピレーションを得て書かれた。
2009年秋に公開された映画。
「マルティン・ベックシリーズ」の一作『笑う警官』と同じタイトルであるのは、角川春樹に「マルティン・ベックのような警察小説を書きませんか」と誘われ、同作へのオマージュそのものと言っても良いと文庫本のあとがきで語っている。元々、単行本刊行時のタイトルは『うたう警官』だった。「うたう」とは、自白することを意味する隠語で警察官の場合には内部の不正などを外部に漏らすことを意味するが、当時から「意味が分かりにくい」という意見があった。映画化決定の際、出版元の角川春樹事務所から改題を打診され、文庫化に伴い『笑う警官』に改題された
津久井は翌日、道警の不祥事について道議会の百条委員会に証人として出席する予定である。射殺許可は、それを阻むための口封じとも取れる。期限はわずかに24時間、津久井を匿い続けるには長く、婦人警官殺しの真犯人を見つけるにはあまりにも短すぎる。しかも、有志として集まったメンバーの中に内通者がいるようでもある。佐伯は無事に津久井を議会へ送り届けることができるのか。
佐伯宏一:大森南朋 小島百合:松雪泰子 津久井卓:宮迫博之 新宮昌樹:忍成修吾 植村辰男:螢雪次朗 町田光芳:野村祐人 岩井隆:伊藤明賢 安田:大友康平 足の悪いチンピラ:松山ケンイチ テレビキャスター:大和田伸也 谷川五郎:中川礼二 水村朝美:乙黒えり 浅野貴彦生活安全部長:矢島健一 石岡正純刑事部長:鹿賀丈史