装飾芸術美術館その2装身具・食器・アニマル | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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暗いので画像もよくないし、説明もなくすいません。

 
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日本や中国から伝えられた扇はヨーロッパで欠せない流行品、ぜいたく品になりました。扇の骨は象牙やべっこう、螺鈿。
扇に描かれた名画のコピー、羽の扇、さまざまな扇があります。
結婚式の扇は綺麗なケースに入れられて飾られました。

神戸ファッション美術館の扇展、膨大な扇のコレクションでした。
あれほどの扇をどこから調達したのでしょうか。
ロンドンの扇美術館からも借りたのでしょうか。

当時図録がなくて後から知人にCDロムを買ってきてもらいました。やはり図録がいいですね。
ポーラ美術館が扇の本を出してくれました。
友人が貸してくれた扇美術館の図録が素晴らしい。

扇はマルモッタン美術館でも観ましたが2点ぐらいだったと思います。

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ルイ14世の有名な肖像画みるとハイヒール履いてますね。
たびのような、動物の足のような靴。中国の纏足も思い出します。
流行とあらば何でもやってしまう人間。

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この様なレッドやブルー&ホワイトの食器にひかれます。あまりに豪華なキンピカは縁がありません。

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この時は動物がテーマでしたので絵の中にも犬や猫が登場してます。
元の絵より現代の飾りの猫の方がメインになってしまいました。

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少女と犬の絵

追記 靴の歴史を調べていますがネット上ではなかなかわかりません。図書館行かないとダメかもしれません。

こちらのサイトに写真が出ています。靴工場の社長さん
元の資料を観たいものです。

特に王様のサンダルには武器や外国の人が金箔で描かれ、それを履く事で
'''「相手を踏みつける!」'''
すなわち勝利を意味し、王様の偉さを称える物だったんだそうです。