いざ、アールヌーヴォーの街ナンシーへ | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです


イメージ 1
 

ここは何だと思いますか。 (すいません、駅ではありません)

フランス三日目です。パリ東駅からTGVでナンシーへ。

90年代にイギリス・ドイツ・スペインを旅行した時は鉄道パスを日本で購入したし、ウィーンからザツルブルグ経由でミュンヘンに行った時も列車内で切符が買えて簡単でした。94年の事で列車内で国境を超えました。

ドイツでは途中の駅名を記した紙もくれた、スーツケースを載せれば運んでくれるレールも駅にあり旅はしやすかった、
でも今回のフランスは一番、難しかった。
パスを買おうかと思ったが行くのはランスとナンシーぐらいなのでH旅行会社の人も安いから買わなくていいですなんて。

パスを買っても特急券は予約して買わなければならないしと思い現地で購入。
自販機の前でおたおたする羽目に、しかもナンシーとランスは地図で見ると近くて簡単に行けそうでしたがやっぱりフランスはパリ中心の放射線状態。
すったもんだがありました。

イメージ 2
 



イメージ 6
 

パリ、モンソー公園のメトロ入り口、ルーブルの近くのメトロ入り口も撮ったはずですが、

パリのメトロの入り口のコピ-が我が街にもあります。
クネクネした植物の茎のような柄にチューリップ型のランプ。
ナンシーはこのアールヌーヴォーがうまれた街、ガレの街、またロココ美術の花が咲いた街でもあります。

イメージ 3
 

アンティークにはまったのもアールヌーヴォー、アールデコを知ったからです。まず照明器具に惹かれて初めて買ったのが葡萄のランプ

のちに猫のアールデコランプ、これは目の前で天使のランプを持って行かれたトラウマで買ってしまいました。今はもう何も買えません(苦笑)

イメージ 4
 

ここはエクセルシオール  Brasserie Excelsior
1911年創業の老舗ブラッスリー。ナンシーの著名人ご用達だそうです。
ドームの照明、マジョレルの調度品、グリュベールのステンドグラス!

この朝食の後、ナンシー派美術館へ。

イメージ 5
 

ナンシー派美術館近くの骨董屋さん。以前だったら入ってしまうのですが。
美術館には素敵な庭があります、次回に。