ロマンチック街道の出発点、マイン川のほとりのヴュルツブルグ
駅から歩いてアルテマイン橋まで行く。
途中、安いペンションSiegelに寄る。48DM
部屋の窓からのぞいたら屋根瓦は落っこちそう。でも屋根の感じっていかにもヨーロッパ。鍵をもらったのでこの街を回りローテンブルグへも行き帰りは深夜になってしまった。しかも帰り電車を間違えミュンヘンまで行きそうになったり、一人旅でいつもヘマをしていた。
ここは共同風呂でせっかくバスタブあったのにせんが無く入ることが出来なかった。何かでせんを持っていけと読んだことがある。寒い風呂で震えた。
マイン川のマルテマイン橋からのマリエンベルク要塞の眺めは絵葉書以上。
思わず写真とってもらった。
1253年から1720年まで大司教の住居であったこの要塞は堅固な城壁で囲まれている。
レジデンツは大司教の宮殿。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿であり、バルタザール・ノイマンの設計により、18世紀に建てられた。
建物内には、様々な部屋があるが、中でも有名なのは、「階段の間」であり、画家ティエポロの描いた、世界で一番大きいフレスコ天井一枚画がある。また、レジデンツの裏にはホーフ庭園がひろがる。
1981年、庭園と宮殿前広場を含む形で「ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場」として世界遺産(文化遺産)に登録された。
なんと贅沢な!
その後、ミュージカルモーツアルトで傲慢な大司教見たので感慨新た。
階段の間の天井は柱が1本も使われておらず天井自体がアーチになっている。
ヨーロッパの天井画にはいつも見とれていた。
庭園も広く散策しがいがあった。大きなテーブル状のガーデンファーニィチャアーの下にも子供の彫刻があり、後に近所の家にもレプリカがあり驚いた。
2枚目の写真のようなアイアンの細工がすきです。