西洋骨董店主お勧め画家の映画です。
不思議な雰囲気の少女たちの立派な画集を貸してしていただきました。
早くみたい読みたいのに画集広げると猫が邪魔しにきます。
絵ももちろんですがその生涯、死後発見してくれたラーナー氏も注目です。
孤独の時間は偉大です。
幼い日に父と死別、妹とも引き離され吃音や孤独癖を理由に!知的障害児施設に送られ清掃人として暮らしながら膨大な絵巻物と、15000ページものの「非現実の王国」を残したヘンリー・ダーガー。
痛ましい人生かも知れないが没後こんなに脚光浴びるとは…
この映画ではヘンリーの愛した少女たちが動きだします。
テーマは戦争。傷つけられた少女、闘う少女、作者の分身も現れます。
何しろ大叙事詩なのでまだまだ全貌はわからないですが
発見して残してくれた人、大家のラーナー氏も芸術家。
キヨコ・ラーナーは御健在。
予告編http://www.youtube.com/watch?v=y_cIjMLCAuUout
IMPERIAL PRESShttp://imperialpress.jp/detail.html
花弁手帖http://rose.petal.holy.jp/?eid=507877