温泉医・ぽっかや診療所事件カルテ7 襟裳の岬に渦巻く陰謀 2009 テレ朝 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

とかち帯広空港、“東京地検が動き出した”、電話している男


牧場そしてぽっかや診療所
この付近にリゾート施設ができる、あっちこっちで揉めていると言う噂
患者、そして医師の安野勝次(西郷輝彦)、通称“アンカツ先生”、そわそわしている 看護師の花村久枝(河合美智子)には内緒でばんえい競馬に行こうとしている
役場の佐古井課長(園田博久)が顔を出す 開発賛成派の佐古井、アンカツ先生や久枝は反対派 診察終了、自転車で競馬場へ


負け続けている馬 リッキーを応援しているアンカツ先生、しかし今回も負け “岩内さんが騎手である限りリッキーは永久に勝てません”、と駐在の野島平太(火野正平) そろそろ潮時かな、と調教師の三宅(高田純次) 牧場主で馬主の木暮亜希子(床嶋佳子)は、次のレースで引退させようとしている


厩務員の妹尾(佐野泰臣)が男を投げ飛ばす 険悪な雰囲気、アンカツが中に入る
男は、“いい返事待ってますから”、と亜希子に言って去る


芽登温泉の露天風呂にアンカツ、競馬場でも一緒だったスナック五月のママ 稲田さつき(五月みどり)とホステス、患者、野島平太も一緒


夜はスナック五月で盛り上がる 平太は競馬で儲けたらしい
男二人が揉めている 昼、妹尾と揉めていた男と見知らぬ男


妹尾に電話、由加里(里久鳴祐果)からだった 川島に呼び出された、という 昼、妹尾と揉め、夜、スナックで揉めていた男、土地買い占めに暗躍している不動産屋の川島(萬雅之)だった “俺が話をつけてくる”、と妹尾


朝、ジョギング、川沿いの土手、土手下に男が倒れている
■川島が死んでいる 野島平太臨場、“昨夜、五月で揉めていた男みたいだ” そこに宮入警部補(小林すすむ)、そして呼び出されたアンカツ先生 “後頭部の傷が致命傷だね”


木暮牧場、牧場主の亜希子がニュースを見ている 
“明興不動産社員 川島裕介40歳が死んだ”


スナック五月で事情聴取、二人とも見かけない顔だった


平太がアンカツに報告、解剖結果、死因は後頭部打撲による脳挫傷、土手の上に争った跡があった、ゴム長らしい靴跡、金具が落ちていた
川島は、強引な買い占めで恨まれていた


木暮牧場を訪ねるアンカツ先生、10年前、親友の木暮真一郎(篠塚勝)が牧場を立ち上げ10年経っていたが、木暮は突然死んだ 事故なのか、病死なのか、… その晩生まれたのがリッキーだった


亜希子には悩み事があるように見える “俺に出来ることがあったら言って、但しお金のこと以外”、とアンカツ 亜希子は川島のことを隠そうとしている


警察情報、ゴム長のサイズは26-27cm、川島の通話履歴、一人だけ身元が確認できない人物がいる、名前は“藤田”


騎手の岩内に声をかける男、“イザワシュウジだな、例のものを寄越せ、帳簿だよ”、男が掴みかかる そこに由加里、男に手押し車で襲い掛かる さらに棒で打ちかかる 男は逃げる


夜、木暮牧場、亜希子、由加里、岩内(田中健)が食事している
由加里が亜希子に食って掛かる “由加里の両親は亜希子に見捨てられて死んだ、と川島から聞いた” 黙り込む亜希子


5年前、雨の夜、由加里に、牧場をやめる話をしていた時、外で大きな音、岩内が倒れていた 岩内は記憶を失っていた それ以降、牧場で働き、騎手をしている 持っていたキーホルダー、“S.I”


妹尾洋平24歳が、事件の夜から姿を消している 昼、川島と揉めているところが目撃されていた 靴のサイズは26.5cm


スナック五月、ホステスがあの晩のことを覚えていた アンカツ先生に話す “男が川島に、「あの土地に手を出すな」と言い、川島は、「ふざけるな」と言った” 名前は確か、藤田、と言っていた


平太がやってきた 妹尾が手配された “やっぱり両親の恨みで”、とさつき 何年か前、川島に騙され二束三文で牧場を取られたらしい


刑事が牧場を張っている 明け方、妹尾がタクシーで帰ってきた
妹尾の取り調べ、アリバイ確認、“留萌のおやじのところにいっていた あの晩おふくろから電話がかかってきた おやじは借金抱えて逃げているので居所を明かせない”

 

ホテル、藤田のところに男が訪ねる “いつまでぐずぐずしている、早くやれ”


亜希子は妹の結婚に反対だった いい加減な男だった 妹が助けを求めて来た時無視した 立ち直って欲しかった その後男は蒸発 妹は娘を姉に託して探しに行った


亜希子がアンカツに、“湯島天神”のお守りを預ける 訳は聞かないで欲しい、と亜希子


診療所が荒らされ、残された指紋から、前科者の藤田智彦(武野功雄)が浮かび上がった


■岩内仙峡、刺された藤田、ナイフを持った亜希子
藤田は、川島から預かった亜希子の借用書を持っていた
亜希子は二人を殺したことを自白する

 

アンカツは、亜希子から預かったお守りに、USBメモリーが入っていたことを知る


《まとめ》5年前、明興不動産が絡んだ疑獄事件、キーとなる人物が、当時経理課長だったイザワシュウジ、イザワシュウジが失踪して事件はうやむやになっていた
そのイザワシュウジが、ばんえい競馬の岩内騎手として週刊誌に載った それを上司だった松永(大河内浩)が発見し、藤田を送り込んで裏帳簿を取り戻そうとした
岩内は、藤田を刺した時、血を見て記憶を取り戻した 岩内は、世話になった亜希子と由加里の役に立ちたかった 川島を殺したのも岩内だった
タウシュベツ川橋梁、松永と岩内=イザワシュウジの対決、そこにアンカツ、平太、宮入
宮入に頼むアンカツと平太、リッキーのラストランに乗せて欲しい
宮入の温情、認める しかしやっぱり負けた
亜希子は由加里に負い目を持っていた 6年前、妹が由加里に一目会いたい、と言ってきたが自分で会いに来い、と言った しかし妹は病死してしまった 合わせてやればよかった
由加里は亜希子に感謝していた しかし、獣医になりたい由加里のために牧場を畳もうとする亜希子、荷が重かった 亜希子に幸せになって欲しかった 岩内が罪を償ったら、亜希子と暮らして欲しい、と思っている

 

《参考》シリーズのリスト