上条麗子の事件推理8 死を呼ぶ男鹿〜角館〜乳頭温泉ライン 2011 TBS | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

上条麗子(眞野あずさ)の朝寝坊コント、起こしに来たのは風間文江(阿知波悟美)・望(須藤温子)親子


秋田からやってくるクライアントを迎えに行く尾崎健作(渡辺徹)
クライアントは、角館の道の駅拡張担当職員の佐竹賢吾(デビット伊東)と一級建築士の北島聡史(河相我聞)


秋田県男鹿半島、海女がなまはげと出くわして卒倒する
倒れている傍らにメモ、“300×500 60万”


麗子の疑問、“何故地元の会計士に依頼しないのか”
佐竹、“宿泊施設建設に、田沢湖町の関係者が異議を唱えている、担当者は恨みを買う” 麗子は依頼を引き受け、健作を伴い田沢湖へ


タクシーが迎えに来てホテルへ、到着、運転手の女性に絡んできた男がいる “亭主はどこだ”、不動産屋を経営していた伊藤(本城丸裕)、“倒産したのはおまえの亭主の所為だ”、と罵る 運転手の名は中原茜(中山忍) そこに若い女性、茜を庇う 男は去る


チェックイン、遊ぶのが仕事の健作は自転車を借りて湖畔を走る 麗子は、先ほどの女性が男の部屋に入るところを目撃する 愛人のように見える


タクシーが停まっている 表札、中原、先ほどの運転手の家のようだ なまはげが出た 驚き騒ぐ健作、そこに茜と息子の信太郎が出てくる 茜の車でホテルに戻る健作


■伊藤満寿夫51歳が殺された 仙北署の刑事 加賀谷主任(山下規介)と畠山刑事(朝日奈こうや)が茜の事情聴取 昨日、伊藤と揉めているのが目撃されていたため


麗子は道の駅へ、基礎工事は3社が受注を希望しているが、技術的な差はない、と北島 3社の経営状態と受注額を考慮して選定しましょう、と麗子 報告書について、何か言いたげな佐竹、そこに女性
事務員の橋本麻由美(有坂来瞳)、と佐竹が紹介する 茜の友人で、何者かの愛人


殺人事件の現場に藁が落ちていた 伊藤が持っていたナイフにも藁の繊維が付着していた


北島は大阪在住の建築士 関西の建築士組合からの紹介があった、という 建築士も会計士も県外から選んだわけ、解せない、と麗子


麻由美が佐竹に圧力をかけている


北島が使おうとしている材木屋を麗子と中島が訪ねる
“審査して決めるなんて表向きだけだろう”、と不信感をあらわにする社長 
茜の息子 信太郎が尾崎健作に懐いている 信太郎はなまはげに会いたい、と健作に訴える
信太郎を連れまわった健作、誘拐の疑いをかけられる 信太郎は、母親に内緒でなまはげに会おうとした
真山神社・神楽殿でなまはげの神楽を見物する茜、信太郎、麗子、健作 初老の女性が茜に声をかける 海女の笹渕ハナ(赤司まり子)だった 1年前、海岸で足を血だらけにしていた茜を介抱した
なまはげの衣装 “ケデ”、を盗まれた、というハナ、その写真、健作が見たなまはげだった


北緯40度の地 男鹿国定公園 入道崎で茜の話を聞く麗子
3年前、夫の中原耕一(江端英久)は婿養子、高速道路開通の噂を聞き、旅館を担保にして予定地を買ったが、その話はデマだった その話に伊藤も巻き込んだ耕一は大損を被り、伊藤の報復を恐れて姿を消した 1年前、信太郎の誕生日に夫から連絡があり3人で会った その時、耕一は信太郎に、パパはなまはげなんだ 来年の誕生日には戻る、と約束した しかし、この一年連絡がなかった


仙北署の加賀谷と畠山が健作を訪ねて来た “伊藤さんが殺された日、尾崎さんはなまはげを目撃していますよね、中原さんの家の前で”、と加賀谷
加賀谷はさらに、なまはげに襲われた笠渕ハナの傍らに残されたメモ、“300×500 60万”を麗子に見せ、意見を求める


風間親子が田沢湖にやってきた 健作が気前よく食事をおごっていると、そこに橋本麻由美 麻由美にも奢ろうとする健作 茜と麻由美は同じ小学校出身、茜が5年先輩
いい温泉を紹介してもらう 乳頭温泉、硫黄泉、銀製品は変色するなどの話をする麻由美 “小学校”、から何か連想した麻由美、そそくさと出て行く


国土交通省の幹部がやってきた 佐竹らが最敬礼で迎える 麻由美がお茶を点てて歓迎する予定だったが、その麻由美がいない あせる佐竹 麗子が代役を勤める
県議会議員の大河内修造(西田健)が役人の接待役だった 麻由美とホテルにいた男 この男が黒幕のようだ 大河内は麗子に札束を渡そうとする 麗子は啖呵を切る


乳頭温泉でくつろぐ風間親子と健作
風間親子の悲鳴、なまはげが逃げる 追いかける健作


■麻由美が絞殺されている


警察は、中原耕一が犯人とみて山狩りする
高速道路のデマを流したのは、大河内の愛人の麻由美、だから中原耕一は信憑性を感じたのだろうか


麗子が解雇される 大河内の仕業だろう
なまはげを見ているのは健作だけ、麻由美が乳頭温泉で殺された訳


茜と麻由美は同じ小学校、5年後輩の麻由美、そこは小さな分校で廃校となった 最後の在校生、昭和60年度田沢湖第一小学校、アルバムが残っている 茜、麻由美が集合写真に、茜といつも一緒の男の子、集合写真にはいない その少年は廃校直前に転校した

母親が茜の旅館で働いていたがお金に手を出してしまった 25年前の話、その少年の名前があった 北島聡史だった


初恋の人、悲しい別れ 3か月前、再会した二人、信太郎のためになまはげの扮装を北島に頼んだ茜 しかし、そこで伊藤がなまはげを襲った 耕一と勘違いした


1年前、耕一は無理心中しようとした 揉みあいになり、耕一は崖から転落し海へ
茜は耕一の死を隠そうとしてきた 麻由美も協力したが、なまはげが現れ伊藤が殺された 耕一は死んでいるのに何故、そこで麻由美は北島のことを思い出した 麻由美は北島を強請った 北島が麻由美を殺した、茜のために
麗子の推理は茜を追い詰め、茜は自殺しようとする 北島と麗子が間に合う

ちなみにメモ、“300×500 60万”は個人墓地の一区画の値段だった

茜が購入を検討していたようだ

 

《参考》シリーズのリスト