嫌われ監察官 音無一六4 2017 テレ東 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

早朝のマンション、大音量、管理人が注意しに来る
■女装した男が死んでいる 顔、頬骨の上に烙印、“悪”


西調布署臨場
三条渚(中越典子)、中村康介(山崎銀之丞)、加藤和馬(堀井新太)、
長田健次(不破万作)が管理人の事情聴取


朝6時にオーディオのタイマーがセットされていた 犯人は早く発見して欲しかった、と分析する加藤 加藤を誉め、渚に嫌味を言う中村
捜査会議、警視庁捜査一課管理官の岩瀬厚一郎(佐戸井けん太)が会議をリードする


被害者は曽根崎修(望月章男)、監察官 死亡推定時刻は22-0時、頸部に赤い色の皮膚変色、スタンガンで襲撃された後、青酸カリを飲まされた 烙印は死後押された
マンションの防犯ビデオ、不審な男が22:10-22:29に出入りしている


捜査会議に音無一六(小日向文世)、“長田巡査部長を捜査から外せ 理由、服役者の父親の葬儀を行った” 中村が、その言いがかりのような物言いに猛抗議
さらに一六は続ける “本件は監察官が殺害された事件、捜査を観察させていただく これは特別監察です”


署を出る一六に職員、交通課の窓口に、一六宛封書、差出人なし


定年間近な実直な刑事に対する処分、刑事部長の七尾(石丸謙二郎)が一六を目の敵にする


一六は、上司の警務部長 千住遼子(田中美佐子)に投げ込み文書を見せる
“元警視庁刑事 松下亜紀子は 15年前 罪を犯している” 遼子は、自分が精査する、という 一六を近づけたくないようだ


殺された曽根崎は、警視庁警務部人事第一課 監察官、一六の同僚だった


曽根崎は、妻の和美(野口かおる)と半年前から別居中だった
西調布署の三条渚、加藤和馬に一六が同行し事情聴取する
女装して死んでいた曽根崎、和美は、そんなことは知らない、という


子供食堂は、恵まれない子供に無償で食事を振る舞うために松下亜紀子が自宅を開放し設立された 千住遼子も支援者の一人 

“また来ちゃいました”、と遼子
外から食堂を覗いている男、マンションのビデオに写り込んでいた人物の服装と似ている 一六が声をかけると逃げ出した


食堂に野菜を持ってきた支援者の島岡正(近藤公園)は野菜農園の社長、そして岡部由美(西原亜希)はパティシエ 一六も紹介される


居酒屋、渚が来ていた そこに一六、主人の二宮に、松下亜紀子のことを聞く 二宮は元警察署長、警察の事情に詳しい 松下警部補は難事件を解決するなどいい刑事だったが、15年前、突然辞表を出した


渚に電話、“長さんが入院した” 一六も病院へ
長田の妻、同僚の中村、加藤がいた 中村はお前の所為で、と一六に殴りかかろうとする そこに松下亜紀子、一六を非難する “水清ければ魚住まず” 処分を非難する


曽根崎の妻が8000万円の生命保険をかけていた
一六は見抜いていた 虚栄心の強い妻、夫に女装させたまま放置するはずがない やはり若い男と会っていた アリバイ成立


一六はふたたび子供食堂へ 出入りする子供、心ちゃんの誕生日、パティシエの由美がクッキーを作って持ってくる クッキーに“心”の字 一六が凍りつく 写真を撮る 烙印の“悪”、あしの部分、“心”、そっくり
 

一六が渚と由美を訪問、焼き印を作ってもらう “六”の字 削りカス入

手し鑑識へ、
 

由美の夫は、1年前自殺した南麻布署の石黒巡査部長(山岸門人)
自分の車の中で、女装して青酸カリを服毒、結果、由美は流産した
烙印こそないが、今回と同じような死に方
焼き印の削りカスの分析結果、曽根崎から採取されたものと一致
由美に、任意同行を求める一六と渚 “まだ終われない”、由美は逃げ、島岡が邪魔をする
由美宅のガサ入れ、押し入れのバッグに多数の梅の種子、“悪”の烙印 由美は、未成熟な梅の種子から抽出したアミグダリンを加水分解して青酸カリを作ったようだ


曽根崎が石黒のところに現れた一週間後に、石黒は自殺していることが判明した 曽根崎が石黒を死に至らしめたのではないか、今回の一六が行った長田に対する処分のようなことが原因になったのではないか


■フリーライターの下柳勉(神農直隆)と由美が、駐車場、下柳の車の中で服毒死した 由美の携帯に遺書らしき文言が残されていた
曽根崎が、夫の女装趣味を嘲り強請ったことで夫は自殺した 夫の親友の下柳と復讐した


曽根崎と石黒は、15年前、警察学校の同期だったことがわかった
さらに、同期の一人、山田秀彦(神山大和)が15年前転落死していることも 本件は、事故死として処理されている


警察学校で話を聞く一六と渚、実は、山田は盗撮の最中に誤って屋上から転落したが、隠蔽された、という 第一発見者が曽根崎と石黒だった
山田のことを調べにきた記者がいたと言う 下柳だった


一六と渚は、山田の同期に話を聞いて回ったが、山田を悪く言うものはいなかった


《まとめ》曽根崎、石黒、山田、もうひとり、警察を辞めた同期の男、それが島岡だった
警察学校時代、島岡、曽根崎、石黒はつるんでいた 島岡は強姦事件を起こし、曽根崎と石黒は島岡を庇った それを知った山田が事件を明るみに出そうとした 3人は山田を殺し、盗撮の汚名を着せた 石黒は結婚し、妻は妊娠した 自分が犯した罪、生まれてくる子供のために清算したい 石黒は、妻に、そして親友の下柳に告白した 警察は信用できない もみ消される 下柳が調べ始めたことを曽根崎から聞いた島岡は、石黒を自殺を装って殺した 女装はそこにあったので着せた 曽根崎が殺されたことを知り、石黒の関係者にやられた、今度は自分の番だ、と思った 島岡は、一六たちが由美のところに来て、初めて、由美が石黒の妻であることを知った 二人を自殺を装って殺した
山田の母親が松下亜紀子だった 亜紀子は、息子を一瞬でも疑った自分を許せなかった 後に下柳から話を聞いた 島岡に自白させ罪を償わせようとした 一六の真っ直ぐな性格が真相を暴いた

 

《参考》シリーズのリスト