再捜査刑事・片岡悠介8 2015 テレ朝 | moris11のブログ

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2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

登場人物
【警視庁特命捜査対策室】片岡悠介(寺島進)、奥村澪(原沙知絵)、浅野直樹(金子貴俊)、姉川恵津子(あめくみちこ) 

悠介の母 美知恵(吉行和子)
【警視庁捜査一課】本田勇藏(不破万作)、館山俊作(國本鐘建)
科捜研 一二三祐希(吉田羊)
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■5年前、所沢、夜、公園、料理評論家の前島美雪(瀬戸早妃)が包丁で刺殺され、数日後、被疑者の桜木敏彦(原田龍二)が、神奈川県龍門岬で投身自殺した

片岡悠介宅に、奥村澪と浅野直樹が始末書を持ってきて、悠介が、明日朝提出すべく書いている 母の美知恵が、字が下手とか口を出す 昔、マドンナにラブレターを書いたことが話題になる

桜木春美(三浦理恵子)宅に、元夫の部下だった二階堂隆二(池田政典)が押し掛け、強引に口説いている


■追い返された二階堂、帰り道の公園で寿司を食べているところを襲われ刺殺される

二階堂は小料理屋の店主だが、そこは元桜木敏彦の店だった
昨晩、二階堂が騒いでいたことも明らかになり、春美に嫌疑がかかる

凶器の包丁から採取された指紋が、5年前自殺した男の指紋と一致した 当時38歳の桜木敏彦、二階堂は桜木の下で働いていた

杉並北署、取り調べ室を覗く片岡悠介、春美を見て驚く あの天使のように可愛かったマドンナだった 取調室に跳びこむ悠介、必死にアピール、春美はぼんやりとは覚えているようだ 質問に、口元に手をやる癖、春美は嘘をついている

今回の事件は5年前の事件と関係がある 埼玉県警の管轄の事件だが、班長の姉川は捜査を認める

そもそもの原因は、料理評論家の前島美雪が、桜木の店にダメ出しをしたことに始まる 店の評判が落ち、客足がにぶり経営が悪化した

神崎涼子(黒田福美)が前島美雪に悪口を書かせて店の評判を落とし、経営を悪化させて乗っ取る、という図式だった 二階堂の店も、神崎涼子の傘下に入っている

桜木は生きているのではないか、悠介は春美親子に近づく
始めは疑っていたが、その優しさに心を開く春美、娘も悠介に懐いた
桜木には女の影があったという 春美は、夫がその女と逃げているのかも知れない、とも思う 写真があった 桜木と若く美しい女が写っている 悠介は写真を借り、科捜研の一二三祐希に分析を依頼する 春美の存在に焼きもちを焼いている祐希、悠介は気付き、お前が一番、とおだてる
写真が撮られた場所がわかった 秩父祭会館の近く

悠介は、澪と浅野の三人で女の正体を探り、吾妻酒造の跡取り娘 吾妻早苗(橘美緒)であることを突き止める
蔵人の矢崎日名子(遊井亮子)と銀行から出向している川田明弘(山口祥行)に会う
日名子は、早苗は5年前から失踪している、という
さらに、あの料理評論家の前島美雪は、吾妻酒造をも叩いていたことを知る
写真を撮ったのは日名子であることもわかった “私ができることは早苗さんが戻ってくるまでここを守ること”、と日名子

捜査一課の本田は姉川に弱い 姉川は、押収した資料を借りて来た
二階堂の一冊の手帳、破り取られたページがある
一二三祐希の分析、ESDA(ElectroStatic Detection Apparatus) 静電検出装置で筆跡痕を浮かび上がらせる “いざ国知ろう 山国行く”

家で考え込む悠介、母の美知恵がアドバイス “語呂合わせじゃないの” イザクニシロ 139246 サンゴクイク 35919
東経139.246度 北緯35.919度 秩父山中だった
ここから頭蓋骨と万年筆が出て来た その他の骨も出たはずだが描写なし 骨の主は吾妻早苗だった

早苗が殺されていたことを知り、日名子は、早苗が桜木を好きだったことを明かした 早苗と桜木は、ともに神崎涼子と闘っていた

悠介は春美に、写真の主が早苗であり、その早苗は5年前に殺されていたことを伝える その時、桜木敏彦が二人の前に姿を現し逃げ去った 桜木は生きていた

頭蓋骨と一緒に出て来た万年筆、外側の指紋は拭き取られていたが、キャップを外した内側に残っていた 神崎涼子の指紋だった

神崎が失踪し、家宅捜査をした結果、バッグの中から包丁と血の付いた衣服が出て来た 前島美雪と二階堂の血だった

■神崎涼子が殺された 傍らに桜木春美が立っていた

《まとめ》前島美雪と二階堂を殺したのは神崎涼子
吾妻早苗を殺したのも神崎涼子のように見えるが、わざわざ万年筆の外側の指紋を拭き取ったにもかかわらず現場に残したことに作為を感じる
神崎涼子を殺したのは桜木春美なのか敏彦なのか
万年筆のトリックを考えたのは川田だった 川田は、出向の身を嘆いていたが、早苗とともに吾妻酒造を盛り立てようと思い直した しかし、早苗は桜木のことしか眼中になかった
一方、神崎は、吾妻酒造の乗っ取りも企み、川田と手を組んだ
川田は早苗を殺し、前島美雪に、神崎に命じられてやった、と吹き込んだ
前島美雪は神崎を強請ったため殺された 二階堂の店は評判が悪かったため、神崎は二階堂を切り捨てようとした 二階堂は神崎を強請ったため殺された
追い詰められた神崎を殺したのは川田だった
結局、桜木敏彦は誰も殺していなのに逃げ回っていたことになる 春美は、夫には女がいると思い込んでいたが、早苗の一方的な思いだったことを知る ややこしや
 

《参考》シリーズのリスト