検事・沢木正夫4 自首 2016 テレ東 原作:小杉健治 第二版 | moris11のブログ

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フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

東京地検検事:沢木正夫(寺脇康文) 事務官 国松敏夫(嶋田久作) 刑事部長 久川啓吾(大河内浩)
 

■15年前、絞殺される女 岡林のぞみ(久保陽香)
 

釈放される男 佐倉伸介(清水伸)、迎車に乗り込む 
■夜、男は死に河原に遺棄される
 

のぞみの両親、岡林孝夫(山本學)と文子(岩本多代)は娘を殺した犯人を見つけるべく、元刑事の津村圭次郎(津嘉山正種)とともに街頭で情報提供を呼び掛けている そこに自分が犯人だと名乗り出る男 梶川太郎(宅間孝行)


警察の取り調べを終え、送検される梶川に対し私選弁護士 徳大寺逸郎(相島一之)が登場する のぞみの友人、広川美津子(須藤理彩)が依頼していた
 

友人を殺した犯人の高額な弁護費用を負担する女、その理由を確認する沢木 もう一人の友人、南亜矢(高岡早紀)の夫 浩一郎(西村和彦)に弁護士を紹介してもらっていた
 

梶川は犯人しか知りえない情報を知り、現場の写真立てには指紋が残っていたものの沢木の心証は白だった どうやってのぞみの部屋に入ったのか、合鍵が使われたのではないか
梶川は窓が開いていたというが、慎重なのぞみには似つかわしくない
 

一方、刑務所を出たばかりで殺された佐倉、車が迎えに来ていたことがわかり、後に発見されたカバンに残されていた本にハガキがはさまれ、平間宣彦(井坂俊哉)の可能性が高いことがわかった 但しその住所は10年以上空き家になっていた
 

徳大寺は梶川との面会で、依頼人からポパイのようなタトゥーをした男を探すよう頼まれているが知らないかと尋ねる 沢木には、梶川から変な頼みごとをされると言い、中身を聞かれると弁護士の守秘義務、と逃げる 徳大寺は悪徳弁護士との評判で、事件とは関係ないトラブルで殺されてしまうが、事務員 木本兼子(大島蓉子)の証言で、“スナックポパイ”と“鍵の行方”と書いたメモを見つける
 

沢木と国松、スナックポパイで、草薙(ビートきよし)から、昔、平間が働いていたこと、平間はポパイのようなタトゥーをしていたことを聞く ハガキの住所をみせると、スナックオリーブがあった場所、と即答した 住所に敏感な草薙だった 

 

オリーブのママ 馬場美智代(長野里美)は男と高崎に引っ越していた 美智代は、高崎でオリーブをやっていた 平間がプイっと消えたこと、ヤマシタという男と意気投合して盛り上がっていたこと等を懐かしそうに話す 平間が借りていたアパートの大家を訪ねると、既に15年前に引き払われており、その手続はヤマシタという平間の友人が代行していたことがわかる 写真を見せ確認すると、ヤマシタは梶川だった さらに、平間は、3年前に発見された白骨と比定されており、死亡推定時期は14-5年前だった 平間は、亜矢の従姉弟だった

沢木は、梶川を処分保留とした 梶川は沢木に伝言を依頼する 相手は亜矢 “全てわかりました 心配しなくていい“

平間が見つかった 榛名山で白骨となって 15年前に死んでいた
 

フェルメールの少女像を見つめる亜矢に寺脇が伝える “誰にどうやって”、と亜矢

沢木は、何故、のぞみを殺した犯人が部屋に潜んでいたのかを考えていた

梶川は亜矢に電話する “話したいことがある、のぞみのマンションで”

梶川の回想シーン、“梶川さんの夢は何ですか”、とのぞみ

梶川は鍵を持っている ロープも

雨、のぞみのマンション、梶川が待っている そこに沢木 “亜矢は来ない”

2001年4月14日、のぞみは殺害された のぞみに借りた傘を帰しに来た梶川は犯人を目撃した 平間と佐倉だった 梶川は復讐を誓った 高崎で、ヤマシタと名乗って平間に接近し殺した後、部屋で鍵をみつけた 誰かが平間に鍵を渡していた

佐倉は別件で服役した 梶川は、平間の名を語って佐倉と連絡を取り続け出所を待った

亜矢は、沢木に全てを告白し、その後出頭した

亜矢はのぞみを偽善者として、のぞみは亜矢を強制する女として見ていた
 

《感想》1年前に観たこのドラマ、印象に残っていた 結末を追加してみた

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.03.19 配役名で書き換えた