京都地検の女スペシャルseries 7-1 2011 テレ朝 脚本:岩下悠子 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

粉雪舞い散る夜、女性を励ます声 ピアノ

東京、桂陽子(堀内敬子)のピアノリサイタル ショパンの有名な曲、練習曲「革命」

大阪、カップルが京都の神社のライブ映像を見ている
暗い、しかし赤いシャツ、倒れる 殺人事件か

5人組が玉田光彦(池内万作)の店で食事している
鶴丸あや(名取裕子)、桜井麗子(大島蓉子)、吉川香織(みやなおこ)、漆原さやか(山口美也子)、柿野たまこ(小林千晴)
奥で、玉田がスタッフを叱っている

大阪のカップルからの情報に基づき、中京署の池内(益岡徹)と栗原美波(大塚千弘)が神社を捜査している
そこに京都地検のあや、二人の関係を怪しみ池内を叱る 美波をホステスと思っている 美波は、あやをクラブのママだと思う 美波の出しすぎの服装をあやが注意する

あやは、弁天様のマスコット人形を拾う

■金融業の南条(柴田善行)がマンションで絞殺された
松岡志保(高橋由美子)が自首する 正当防衛を主張している しかし殴られた様子はない 様子もおかしい 志保はイラストレーター志望の派遣社員

南条は赤いシャツを着ている 神社で殺された後、マンションに移動させられたのではないか 遺体の傍らには植木鉢が割れて土がちらばっていた 女一人でできることではない

あやは、事務官の斉藤加奈子(小林きな子)と、南条の顧問弁護士 大倉(平岳大)を訪ねる
平安神宮の大鳥居が間近に見える豪華なオフィス 大倉は挑戦的な態度をとる

志保の住む質素なアパート、高級な化粧品を使っているのが部屋にそぐわない
引き出しに桐箱、大切そうに、桂陽子のCDとスケッチブックが入っている スケッチブックには、2月の一時期の食事の記録がスケッチとともに記録されている
朝、昼はパンとおにぎりだが、夕食はバラエティーに富んでいる

CDをラジカセで聞く 弁護士が聞いていた同じピアノ曲だった 
ショパン、ノクターン、作品9-2

志保は大倉の名を聞いて顔色を変えた
弁天様のマスコットは、長浜の女子高生 春川望(相葉香凜)がデザインしたものだった
あやと加奈子は高校を訪ね、望に会う 100個売れた、と言う
誰に売ったか調べましょう、と友人たちに聞きまくる、活発な少女だった 50人の売り先が分かった 望の実家は食堂を経営していた 焼きサバそうめんを食べ、土産も買う

あやは、志保の内面に迫るために、スケッチブックのレシピを再現する
そして気付いた、日付と曜日が一致しない 今年の記録ではない
5年前の2006年、その前は16年前の1995年

大倉と志保は、学生時代、テニス仲間で恋人だった 写真があった 捜査一課の成増(寺島進)が調べ上げた

タブロイド紙記者の森(石田登星)があやに近づく 大倉を嗅ぎ回っているようだ

あやが、刑事部副部長の高原(蟹江敬三)を家に招き、娘のりん(脇沢佳奈)と3人でけんちん汁を食べる

大倉が南条殺しで逮捕され、犯行を認めた

■森が殺されていた 大倉は黙秘する

大倉の所持品に、長浜の春川望の食堂の包装紙があった 大倉は何か隠している
玉田の店でもバックグラウンドミュージックにショパンのノクターンが使われ出した

望の父親、三喜男(嶋崎伸夫)も南条からお金を借り、執拗な取り立てにあっていた
南条は、保険金で返済を迫るような悪徳業者で、自殺者も出ていた

“突き進めば誰かが傷つく”と大倉、“検事さんはパンドラの箱を開けた”と志保

志保のスケッチブックにあった料理の共通点は冷めにくいこと

望の食堂には玉田も来ていた

《まとめ》16年前、北丹で豪雪があった 閉じ込められた村、療養所、SOSの無線に大学生10数人が反応し救助に来た ボランティアのリーダーが大倉だった そこに、志保、桂陽子、玉田もいた そこで望が産まれた 望は皆の希望だった 玉田は料理の腕を振るった 陽子はピアニストとしての自信を取り戻した

望の養父 春川三喜男が借金に苦しみ、望が学校を辞めなければならなくなりそうになっていることを知った大倉が南条を殺した この事実を望に知られたくなかった 玉田も、志保も協力した 陽子は演奏旅行中、16年前のことを忘れることはなかった
森を殺してしまったのは玉田だったが、大倉は罪を被ろうとした

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.05.15 配役名で書き換えた