十津川警部シリーズ7 豪華特急トワイライト殺人事件 1995 TBS 原作:西村京太郎 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

札幌駅前で爆破事件が発生したのを目撃した十津川警部(渡瀬恒彦)、野次馬の中に見たことのある男がいた 自然と追ってしまう十津川、妻の直子(かたせ梨乃)と待ち合わせしていたことを忘れてしまう あれは竹内耕三(榎木孝明)だ間違いない 女の顔を切り刻んだ男、十津川が6年前に逮捕した しかし殺人は立証できなかった

寝台特急トワイライトエキスプレス、14時9分発、大阪行き、到着は翌日の12時36分、22時間37分の旅 駅構内で竹内は女と合流し歩きながらキスをする 直子が十津川と合流するが、十津川が刑事モードに入っていることを知る 十津川と竹内の視線がぶつかる

4号車のサロンカーで、女がおどろおどろしい電話をしているのが十津川の耳に入る

■運河に女の死体が浮かんでいる

食堂車に写真撮影のサービスがくる しかし写真を嫌がる客が大声で怒鳴る その男は足元にアタッシュケースを大事そうに置いている

車内で、“今日から明日にかけて、この車内で乗客の誰かが殺される”と書かれたビラが数枚発見された

一人怯えている女がいる 先ほど電話していた女だった
青森で車掌交代があるので、鉄道警察隊に事情を説明することになった 堀井(薬丸裕英)と長谷部(小林健)が乗車する

女は女子大生の柏木みどり(長野知夏)、“小樽で、大型の国産車内で男が女の首を絞めている場面を見た”

ホステスのタカハシサヨコが運河に浮いていた、と言う情報が入る

女が毒物を飲んで倒れている 京都在住の中田陽子(秋本奈緒美)27歳、医者を探す車掌 酔っ払った医者 戸村(石田太郎)が診察する

十津川の携帯に電話、おびき出された十津川、直子が誘拐される

情報が入る 1億5千万円の横領犯が乗っている 野中功(エド山口)、企業の経理課長だった

新津で亀井(伊東四朗)が待っていた この旅行をプレゼントしたのは亀井だった 十津川は喜ぶが、妻が拉致されている 話を聞いた亀井は興奮する

竹内はスイートルームに乗っている 人気のスイートルーム、列車に2室しかない 1億5千万円を狙って乗ったとすれば切符を奪うしかない
殺されたホステスのタカハシサヨコと竹内の接点が見つかった サヨコは客に切符をプレゼントされ、そのクラブでマネージャーをしていた竹内がサヨコを殺し奪ったようだ

野中がエーテルで眠らされ、お金を奪われた 中田陽子は野中の連れだった どうやら陽子が野中を唆して横領させたようだ

竹内は、意のままに動く女 広池久里子(星遥子)、仲間に引き入れたカメラマンの丸山(ベンガル)らを使い、寝台特急の中で直子を監禁した このしかけがよく分からない

竹内は広池久里子に直子殺害を命じるが、久里子は途中で気が変わったようだ 久里子は竹内に殺されてしまう 

直子を監禁した竹内と対決する十津川、竹内は京都タワーに爆弾を仕掛けたと言う 意のままに動くもう一人の女 中田陽子と直子を連れ京都で降りる 抵抗すれば爆発する 札幌で爆発させたのは単なる脅しではないことを示すためだった

最後は陽子が竹内を裏切る 直子の柔道も役立った 女に裏切られて背中を刺され、直子に投げ飛ばされた榎木はむせび泣く
めでたしめでたし

《感想》榎木孝明の悪役ぶり、良かった

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.05.05 配役名で書き換えた