夏樹静子サスペンス 逆転弁護士ヤブハラ2 京都・十七年前の真実 2015 テレ東 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

■夜、川岸、後ろからひも状のもので首を絞められる男

京都で学生時代を過ごした藪原勇之進(長塚京三)、妻が5年前に死に、妻の故郷だった京都に住むことを決意する 法律事務所の弁護士は、朝吹里矢子(黒谷友香)一人きりになる

潮一志(長江健次)が連行される

警視庁捜査一課 久保康平(永倉大輔)から事務所に電話、潮が藪原に弁護を依頼したいと言っている 里矢子は藪原に連絡する

潮は17年前の事件の被告、藪原と、里矢子の父 朝吹慎之介(御宿このむ)が弁護を引き受け苦心した事件だった

被害者は黒川充治(島崎義久)、不動産会社社長、ネクタイのようなもので首を絞められている
死亡推定時刻は23時から3時の間、2,200万円が奪われている

潮の逮捕理由は、現場近くで潮の車が目撃されたこと、二人は知り合いだったこと

17年前の沢田陽司(納見俊三千)が殺害された事件と手口が似ている しかし潮は無罪とされている
潮は殺害現場にいた野次馬の一人であり、沢田のおでん屋台の常連客だった

無罪となった時、潮はガッツポーズした 印象は黒だった、と藪原
潮と面会した藪原と里矢子、潮は、“ドライブしていただけ、黒川は単なる呑み仲間”と言う 直接的な証拠は無く、弁護方針は無罪とする

通っていた居酒屋で話を聞く 店主の森本悦郎(本郷壮二郎)、

“潮と黒川は仲が良かった 黒川は潮に金を貸していたが、景気が悪くなり返済を求めるようになっていた” 潮の近隣での評判は悪かった

17年前に殺された沢田の娘 瑤子(釈由美子)は、今でも犯人の情報を求めビラ配りをしている
母親の房子(宮下順子)は2年前から介護施設に入り、1年前には瑤子の夫が死に、瑤子は介護施設で働くようになった

潮は、証拠不十分で不起訴となり、居酒屋で酒を飲む 愛人の生野美帆(小野麻亜矢)、常連客らとの帰り道、上機嫌の潮、17年前の話をする “黄色い鞄を持ってノコノコ歩いていた 一事不再理、俺は法律で守られている” それを聞いていた瑤子、潮に迫る 潮はタクシーで逃げかえる

■捜査一課の久保から藪原に連絡、潮が刺殺体で発見された
10数か所刺されている 近所の草むらから血の付いた包丁とビニール手袋が発見された

潮宅から出てくる女が目撃されていた 似顔絵作成
沢田瑤子が連行された

藪原が弁護を申し出るが瑤子は断る
検察は瑤子を起訴した 瑤子は藪原に弁護を依頼する
瑤子の話、

“あの日正午過ぎ、潮宅を訪ね、いつどこで黄色い鞄を見たかを聞いたが、追い帰らされた その後家に帰って、13時頃からベランダで子供に水浴びさせた”

潮の近隣住民の証言、

“13時前に回覧板を持って行った 潮に渡した”

瑤子の住むアパートで確認し、向かいのアパートからならベランダがよく見えることがわかった 椅子もおいてあった

末期がん患者の南田吉之助(江幡高志)が入院する前の日のことだった 南田は親子のことをよく覚えていた 学校のチャイムが13時に鳴ったことも記憶していた

藪原は、刑訴の証拠保全を裁判所に申請した 裁判官と検察官が出張し証言を記録する

様態が急変した南田だったが、必死で証言し、証拠保全することができた

事務員の吉村サキ(高畑淳子)と藪原の長い付き合い、サキは17年前の事件の気になるところを指摘する 藪原は京都で再調査する

瑤子の母 房子の部屋で血の付いたビニール手袋を発見する里矢子

《まとめ》瑤子が働き、房子が入っている介護施設の経営者 平本啓一(宮川一朗太)は、潮と高校の同級生、潮を子分にしていた その後平本はスナックを経営し、そこで沢田と潮が出会った 平本は、潮との関係をひた隠しにしてきた 藪原は証言台に立った平本を厳しく追及し化けの皮を剥ぐ 17年前の事件も、黒川殺害も平本が潮に手助けさせた犯行だった 二度も警察に捕まり、瑤子に怪しまれている潮、生かしておくのは危険だった
潮を殺し、瑤子に罪を着せるようゴム手袋などの証拠を偽装した

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.03.10 配役名で書き換えた