爆発、パトカー追跡、銃乱射、凶悪な事件、小さな事件、日夜闘い続ける警察 しかし警務部警務課はそういった部署ではない
神奈川県警警務部警務課：二渡真治（上川隆也）、七尾友子（麻木久仁子）、上原徹（近江谷太朗）、代田晋介（市川勇）（課長） 警務部長 大黒克己（高田純次）
警視昇任テスト、合格率3%、が迫っている 二渡は人事を担当している
父の命日、墓参りする二渡、先に誰かが来ていたようだ
電話、すぐ戻れ、との連絡
警務部警務課に密告書が送られてきた
“生活安全課の課長が、ホテル69で、パブ夢夢のママと不倫している”
該当するのは、浜浦署の警部 曽根和男（不破万作）
上川は、曾根を警視候補にリストアップしていた
警務部長の大黒は、曽根をリストから外せ、と命じるが、二渡は、曾根を陥れるための密告ではないか、と主張する
刺したもの、刺されたものの真実を面接の日までに調べ上げること
あと5日
密告書は感熱紙に印刷されていた ワープロが使用されている、と科捜研の水谷正人（河野洋一郎）
曾根は、部下からの信頼も薄く、能力ゼロと評価されていたが、一人だけそうは言わなかった人物がいた 二渡の父だった 曾根はその部下だった 二渡の父親が死んだとき、曾根は制服のボタンを形見として欲しがった
警視昇任テストは来年からペーパーテストが導入される 曾根にとって、今年が最後のチャンスだった
二渡は、元部下で、公安の経験もある柳一樹（金山一彦）を呼び出す 柳は現在、浜浦署の刑事課にいる 20時に草野球グラウンドで会うことになった
パブ夢夢に監察官の新堂隆義（原田大二郎）が入って行く あの密告書は監察にも送られているのだろうか
柳は公安の習性が染みついているようだ 曾根を密告しそうな人物を二人挙げて見せた 部下の三井忠（飯田基祐）と佐賀敏夫（小林三三男）、曾根を馬鹿にしている さらに、浜浦署では、全てPCに置き換えられており、ワープロはないと言う
パブのママは加藤亜弓（戸川京子）29歳、愛人がいるかどうかは不明、と柳が報告する
曾根はパブ夢夢に通っていたが、身分を隠し、偽名を名乗っていた 肩書をちらつかせて関係を迫るようなことはしていないようだった
パブには、和服を着たホステス 千恵（北河多香子）がいたが、まるでママのように見えた
二渡は柳に、密告者の割り出しを命じたが、ママの調査は求めなかった しかし、柳は指示を外れて行動しだしたようだ ワープロ所有を確かめるために家宅侵入さえしたようだ
悩んだ二渡は、尊敬する先輩で、幼稚園の園長をしている尾坂部道夫（伊東四朗）に相談に行く
“園児がそうであるように、部下は褒められたいと思って行動する”
曾根の母、貴美子（佐々木すみ江）は入院している
見舞いに行き、警視昇任の夢を語る曾根、手柄を立てて昇進したい、母を喜ばせたい、と熱く語る
ホテル69、確かにママの亜弓が利用していたが相手は曾根ではなかった 寿司屋の出前が証言した 一方、自分の部屋には男を招き入れていないようだ
《まとめ》自分の能力を認められたい男が二人いた 公安から追い出された柳一樹と、手柄をたて警視になって本部長室に入る権利を得たい曾根和男
二渡は、柳が密告者で、その調査能力を二渡に誇り、公安に戻させようとしたのではないかと考えた しかし、面接の前日、曾根はパブ夢夢のホステス千恵を首謀者とする売春グループを摘発し、柳は、ママ 亜弓の愛人で爆発犯のタニグチを逮捕する
密告したのは曾根自身だった 警務課の注目を引いている中で手柄を立て、警視昇任を確実にしようとした 謹厳実直で不器用と思われた曾根の手の込んだ芝居だった
神奈川県警警務部警務課：二渡真治（上川隆也）、七尾友子（麻木久仁子）、上原徹（近江谷太朗）、代田晋介（市川勇）（課長） 警務部長 大黒克己（高田純次）
警視昇任テスト、合格率3%、が迫っている 二渡は人事を担当している
父の命日、墓参りする二渡、先に誰かが来ていたようだ
電話、すぐ戻れ、との連絡
警務部警務課に密告書が送られてきた
“生活安全課の課長が、ホテル69で、パブ夢夢のママと不倫している”
該当するのは、浜浦署の警部 曽根和男（不破万作）
上川は、曾根を警視候補にリストアップしていた
警務部長の大黒は、曽根をリストから外せ、と命じるが、二渡は、曾根を陥れるための密告ではないか、と主張する
刺したもの、刺されたものの真実を面接の日までに調べ上げること
あと5日
密告書は感熱紙に印刷されていた ワープロが使用されている、と科捜研の水谷正人（河野洋一郎）
曾根は、部下からの信頼も薄く、能力ゼロと評価されていたが、一人だけそうは言わなかった人物がいた 二渡の父だった 曾根はその部下だった 二渡の父親が死んだとき、曾根は制服のボタンを形見として欲しがった
警視昇任テストは来年からペーパーテストが導入される 曾根にとって、今年が最後のチャンスだった
二渡は、元部下で、公安の経験もある柳一樹（金山一彦）を呼び出す 柳は現在、浜浦署の刑事課にいる 20時に草野球グラウンドで会うことになった
パブ夢夢に監察官の新堂隆義（原田大二郎）が入って行く あの密告書は監察にも送られているのだろうか
柳は公安の習性が染みついているようだ 曾根を密告しそうな人物を二人挙げて見せた 部下の三井忠（飯田基祐）と佐賀敏夫（小林三三男）、曾根を馬鹿にしている さらに、浜浦署では、全てPCに置き換えられており、ワープロはないと言う
パブのママは加藤亜弓（戸川京子）29歳、愛人がいるかどうかは不明、と柳が報告する
曾根はパブ夢夢に通っていたが、身分を隠し、偽名を名乗っていた 肩書をちらつかせて関係を迫るようなことはしていないようだった
パブには、和服を着たホステス 千恵（北河多香子）がいたが、まるでママのように見えた
二渡は柳に、密告者の割り出しを命じたが、ママの調査は求めなかった しかし、柳は指示を外れて行動しだしたようだ ワープロ所有を確かめるために家宅侵入さえしたようだ
悩んだ二渡は、尊敬する先輩で、幼稚園の園長をしている尾坂部道夫（伊東四朗）に相談に行く
“園児がそうであるように、部下は褒められたいと思って行動する”
曾根の母、貴美子（佐々木すみ江）は入院している
見舞いに行き、警視昇任の夢を語る曾根、手柄を立てて昇進したい、母を喜ばせたい、と熱く語る
ホテル69、確かにママの亜弓が利用していたが相手は曾根ではなかった 寿司屋の出前が証言した 一方、自分の部屋には男を招き入れていないようだ
《まとめ》自分の能力を認められたい男が二人いた 公安から追い出された柳一樹と、手柄をたて警視になって本部長室に入る権利を得たい曾根和男
二渡は、柳が密告者で、その調査能力を二渡に誇り、公安に戻させようとしたのではないかと考えた しかし、面接の前日、曾根はパブ夢夢のホステス千恵を首謀者とする売春グループを摘発し、柳は、ママ 亜弓の愛人で爆発犯のタニグチを逮捕する
密告したのは曾根自身だった 警務課の注目を引いている中で手柄を立て、警視昇任を確実にしようとした 謹厳実直で不器用と思われた曾根の手の込んだ芝居だった
2021.12.11 配役名で書き換えた