篝警部補の事件簿2 八丈・金沢殺人水脈 2004 テレ東 原作:浅黄斑 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

横浜、連絡船、自転車屋で折り畳み式自転車を受け取る女
自転車に乗る女、子供が飛び出し避けようとして転倒
事故を思い出す


釣りをしている男、向かい側に父と息子らしき二人連れ


波止場で鳩に餌をやる榎木孝明、そこに山梨県警を辞め、横浜の弁護士事務所の調査員になったガッツ石松がやってきて挨拶


八丈島、太鼓の音、サッカーボールを蹴る少年、樹上の頭骨を発見し、警官に伝える


神奈川県警捜査一課:榎木孝明、モロ師岡、藤岡太郎、河原崎建三(係長) 新人の小田茜が配属され、榎木の部下になる

警察で、女は敬遠されると言う茜に、榎木、P.D. Jamesの女には向かない職業 An Unsuitable Job for a Woman 
茜の父親は刑事だったが7年前病気で亡くなった
 

係長から電話、野ざらし、K女学院に向かう
既に師岡が来ていた 20代の男のもののようだ 遺留品は靴紐
見事な頭骨で、歯の治療痕もない 土柱で少なくとも2-3年か


同じような事件が八丈でも起こっているが、歯の治療痕があった
八丈島に飛ぶ榎木と茜 八丈島署の蛭子能収が迎える
先月の29日の昼過ぎに発見された 使われていた靴紐は同じものだった 不審な男が二人に目撃されている 髭とサングラス、帽子の男が自転車に乗っていた 島の自転車屋で貸した自転車ではなかった
木から頭骨を吊るす意味、犯人は何を言いたいのか
 

港南台署で捜査会議
八丈島への搭乗者リストを調べると、羽田と八丈島を往復しないものが4名いる
羽田から八丈島への便に髭の男はいたが、八丈島から羽田の便にはいなかったことなどが分かった 一人が2往復しているようだ
 

自転車の車種が分かり、購入者を調べることになった
茜が担当した購入者の一人、とよた真帆、茜に、夫と息子が使用中と嘘を吐く 夫と息子は死んでいた
 

榎木の行きつけのバー、係長と飲んでいる 係長が帰った後、バーテンが興味深い話をする “K女学院の場所に中学校があったが、10年前、そこでいじめによる殺人事件があった 跳び箱殺人事件と呼ばれた”


《跳び箱殺人事件》7人のサッカー部員が、退部を申し出た部員をリンチ殺人した 13歳の4人は初等少年院送りになったが、14歳の3人は不起訴処分、即ち無罪になった


被害者の父親は益岡徹、7月に引っ越していた 益岡は長期間パリに赴任し、10年間で二度しか日本に帰っていない 子供と妻の葬式の時だけだった その妻は自殺だったこともわかった


加害者の3人中、2人は一か月前まで生きていることが確認され、1人は海外にいた したがってあの頭骨は加害者のものではないようだ


益岡の引っ越し先へ榎木と茜、資産家のようだ
“動機があるだけで犯人扱いされるのか”と益岡、益岡は、頭骨が発見された日の行動記録をメモしていた 益岡は会社員、金沢→松江→新大阪→岡山→松江 さらに金沢へも言っていた 金沢には妻の実家があった アリバイは完璧のようだ


榎木と茜は、飛行機を使うなど、アリバイ崩しが可能かを足で確認した
益岡は胃潰瘍の手術の後、パリ勤務を終え日本に戻った あの顔色、益岡は癌で、死期を知らされたのでのではないか その通りだった
ガッツ石松はとよた真帆に依頼された事件を調べていたが、真帆は調査の打ち切りを申し出ていた 


石松は署を訪ね、見事な頭蓋骨を短時間で作る方法を知らせる インパール作戦の話が答えをもたらした うじなら1か月で 川釣りの餌 サシ 高温多湿なら2-3日で白骨にする


石松は、とよた真帆に依頼されていた男を探し出していた あの三人の一人、飯田英樹だった


《まとめ》真帆の夫は益岡の部下だった 10年前の事件の後、益岡は強引に夫を帰国させた 幸せな生活を送っていた三人だったが、ある日酒酔い運転の車を避けようとハンドルを切って転覆し、夫と息子は死んでしまった 運転していた男が飯田だった 警察は取り合ってくれなかったので石松に調査を依頼した 日本に帰った益岡が弔問に来て、飯田の名前を出した 二人の共通の敵であることが分かった


日本に帰った飯田をバス中で殺そうとするが息絶える益岡 悪は裁かれないのか
エンディング、中森明菜のDaysが流れる 飯田は相変わらず無謀運転、そこにサッカーボール、転覆して飯田は死ぬ