十津川警部シリーズ18 シベリア鉄道殺人事件 1999 TBS 原作:西村京太郎 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

新宿、ホテル街、外国人の女性が襲われる 盗聴していた男が銃を持って駆け付け、殺された女性を発見する 男は隠れていた何者かに殴り倒される
警察来場、運び出される男はまだ生きていた 十津川警部が男の最後の声を聞いたが理解を超えていた

【警視庁捜査一課】
十津川警部(渡瀬恒彦)、亀井(伊東四朗)、西本(堤大二郎)、安原(山村紅葉)、三田村(三田村周三)、清水(竹田雅貴)
 
殺された女性の所有していたパスポート、イザベル・ブロンド、ブラジル国籍
現場に残っていた煙草の吸殻はジタン 現場には第三の人物がいたものと考えられる 新手の美人局が逆襲されたのだろうか パスポートは偽造だった

十津川が聞いた言葉は“シベリア鉄道”だった

イザベルは、サルサバー“エヴィータ”にたむろしていた
マスターに話を聞こうとするが、“自分は法に触れるようなことはしていない”と何も話そうとしない 張り付く捜査一課メンバー

マスターが動き出した グリーンのステーションワゴン、新宿中央公園の西南角で乗り捨てられているのが発見される

■マスターが殺されていた
外国人女性を署に集め事情聴取する ジタンの箱に反応したのがアリシアだった
アリシアはコロンビア国籍、ジタンを喫っていた男の特徴を語る
“若くて背が高い 髪は短く兵隊さんの靴を履いていた 会ったのは5-6回、名前を知りたくて名刺を盗んだ” 巴交易業務六課の長谷部功(岸本祐二)
あの日、イザベルはアリシアを出し抜いて岸本に会いに行った
巴交易の人事部長は、“長谷部などという人物はいないし、業務六課などない”という
しかし、何か隠しているような印象を受けた十津川と亀井

新潟県警の高木(佐川大輔)が警視庁にやってくる 外車窃盗グループを追っていた

外車をバラして輸出する 窃盗グループを動かしているのが巴交易の業務六課だという
解体工場のガサ入れを共同で行うが、工場はもぬけの殻だった しかし、ジタンの吸殻と“Nov12 0:00 ”シベリア鉄道の発車時刻のようだ

十津川はロシア行きを決意するが、刑事部長から、一観光客として行くと言う条件を付けられる

新潟からウラジオストクへの飛行機に乗る 驚くほど近い
空港出口、日本人の若い女性が寄ってくる “通訳のアルバイトをさせてほしい”、と言う 北村秀子(遠野凪子)だった

亀井は、旧知の宝石ブローカーから、フランスの外人部隊にいた長谷部や、長谷部を引き抜いた菊池久幸(永島敏行)の情報を得る

夜中発のシベリア特急を待ち時間、十津川はジタンを喫い戦闘靴を履く男を見かけ、後を追う ロシア人が十津川を囲み争いになったところに警察、十津川は逮捕されてしまう 警察もだきこまれているようだ 何故か突然釈放され、列車にギリ間に合う 北村秀子が待っていた

ウラジオストクからモスクワは7泊8日の旅、コンパートメントはロシア人の男と同室だった

秀子から列車内パーティに誘われる そこには長谷部も菊池もいた 菊池の傍には美女 杉原みゆき(石堂夏央)
警視庁に女子大生がやってくる “大学のキャンパスでイルクーツク出身のセルゲイが、イザベルと一緒にいるところを見たが、その後姿を消した”

日本総領事館の沢木信介(柴俊夫)が十津川に接触してくる
“ロシアの核研究者を国外にリクルートする闇の組織の活動阻止のために協力してほしい 巴交易の菊池、長谷部は有名な学者の助手だったニーナもリクルートしようとしているので説得に行ってほしい”
北村秀子は沢木の部下の領事館員だった

今はバイカル湖の研究をしているニーナ、“既にスカウトに来ていたが断った” ギャラは100倍と言っていたが、もっと大きな夢がある 琵琶湖の50倍あるバイカル湖を守る

杉原みゆきから十津川に誘いの電話、バーでカクテルを飲む

“私怖いんです”
十津川の目を逸らし睡眠薬をグラスに入れる

乾杯しようとする十津川の頬を張る秀子
何故こんなことを、ニーナがさらわれた 寝返ったのか

十津川は、列車内で菊池に連れられたニーナに会い、意志を確かめる 悲しそうな眼のニーナ

同室のロシア人の男が殺され、十津川も襲われる 長谷部だった
長谷部が額を打ち抜かれる だれが・・

亀井と連絡し、ニーナの婚約者 セルゲイが人質にされたことを知る
研究者を国外に出すことを、世界中が望まない 通常のルートでは出ることは不可能だ 偽のパスポートを使うことは間違いない

十津川と秀子は敵の弱点を考えた みゆき 秀子はみゆきに接触し、“十津川が心配している”と伝える “明日の朝10時、ツルゲーネフ広場で”とみゆき
□約束の場所・時間にみゆきが現れるが狙撃される “22日、ニジ”とダイイングメッセージ ダイヤを調べるが、飛行機、列車など該当するものがない
ニージニノヴゴルド、民間の飛行場がある
セルゲイは、無事保護され、モスクワに送り返された
間一髪、乗客は降ろされ菊池は逮捕される
十津川はアメリカ大使館に招かれる 長谷部を殺した男だった そして、新宿で殺されたイザベルと男の上司だった 男は、間に合わない場合は飛行機を爆破する予定だったことをほのめかす
十津川はウオッカを一本土産に買い、秀子からニーナ風のマトリョーシカを貰う

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.10.25 配役名で書き換えた