財務捜査官 雨宮瑠璃子6 2011 TBS | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

【警視庁捜査二課 財務解析センター】
雨宮瑠璃子(浅野ゆう子)、中島幸太(津田寛治)、松下静夫(梨本謙次郎)、高橋清二(伊藤正之)、藤堂房雄(伊武雅刀)…室長
【警視庁捜査一課】村上徳郎(柳葉敏郎)、五十川圭(若山慎)

東京、と言っても山梨県に近い架空の町、Y市に、家具安売りで急成長する会社GFが、農業に進出し、農園を作って子会社化した

社長と専務は夫婦、河田陽一(八十田勇一)と郁美(村井美樹)
本社が作ったマニュアルに従ってやっているが成績が上がらない 

■一年後、男が殺される

キャバクラに通う村上、そこに電話、呼び出される

従業員8人の会社にトラクター25台、GFの子会社GFアグリ
解析センターが目を付ける

死後1週間、撲殺、身元不明

瑠璃子らがGFアグリを訪問するが、業績不振の責任を取らされ、社長も専務も解雇された、と女子社員

河田宅は施錠されず、だれもおらず、冷蔵庫も空になっていた 留守電には、親会社からと思われる連絡が残されていた “帳簿を1冊、1ページたりとも残さず提出せよ”

近隣の農家のGFアグリに対する評判は良くなかった 

“妙な農薬を撒いたため、土壌汚染が自分の畑にまで広がっている 

殺人事件の被害者は河田だった

妻の郁美は実家にいた 郁美の話、

“もともとはGFの社員だった二人が子会社の経営を任された 本社の指示通りやったのに成果が出ない 河田は、社長の神原(宇梶剛士)に会いに行った後、姿を消した 失踪届を出した”


地裁の執行官がやってきた 郁美の実家が競売にかけられる、との宣告がなされた

ずっと赤字だったと郁美は言うが、公開された帳簿ではわずかながら黒字になっている
裏帳簿がありそうだ GFの財務捜査を行うことを決定する

河田は1億円の生命保険に入っていた 村上は郁美を疑う

常務の玉木仁史(美木良介)宅の捜査、“玉木には女がいる”、と妻

星恵(佐藤仁美)、GFと取引のあるK企画社長だった
押収した帳簿、数字の改ざんはないようだが、1ページだけ筆跡が異なっているのが気になった 帳簿は河田が付けていた

GFは、K企画から1台200万円でトラクターを購入し、19万円でK企画に売却している

■郁美がY市で殺された 死後10時間 頭を殴られた どこかで殺され運ばれた

K企画の財務捜査を行うことを神原に告げる 夜、玉木がK企画に侵入しようとして逮捕される

K企画にGFアグリの裏帳簿が保管されていた 玉木は神原に指示されてやったことを白状する

《まとめ》河田と郁美を殺したのは、薬害を受け土壌を汚染された近隣農園の老人だった 河田に抗議に行き、“自分たちも被害者だ”、と責任逃れされ頭が真っ白になって殺したという その時1ページに血が付いたため老人が書いたという


《感想》あまりに拍子抜けの結末、それに、今時、2011年、手書きの帳簿などあるのだろうか そして1ページの他に全く血が付かなかった・・ リアリティゼロ

 

《参考》シリーズのリスト

 

2022.06.02 配役名で書き換えた